――早押し機以外にもクイズの道具を作ってみたことはありますか?また、作ってみたいものはありますか?
大声早押し機、ウルトラハットなど作りました。ウルトラハットは、立ち上がる機構部分の工作がとても面倒で、もう作りたくありません。
こういったシステム的なものではなく、ちょっとした便利グッズ的なものも多く作りました。例えば、イントロクイズで、早押しボタンが押されると音楽を止める(音楽プレーヤーをポーズにする)装置とか。

――今後、「こんな早押し機を作ってみたい」というようなものはありますか?
作ってみたいというか、こんなのが出来たらいいなという夢は、完全ワイヤレスな超多人数型早押し機かな。大会場で、観客席の人たち全員にワイヤレス早押し端子を渡し、全員で早押しする。
実際には 100 人とか 200 人の大人数早押しは、ムチャ押し勘押しの連続になってしまい、まともなクイズではなくなってしまうとは思いますが、技術的に興味があります。

――高畠さん製の早押し機が欲しいという方がいた場合、現在お受けして頂けますでしょうか。また、標準的なモデルでどのくらいの期間・費用がかかるか教えてください。

カスタマイズについては高畠さんにご相談ください。こちらは「高校生クイズボタン」。

なるべくお受けしたいと思っています。早押し機のないサークルの辛さを知っていますから、力になってあげたいなと。
ただ、早押し機の製作はあくまでも趣味の一環ですので、状況によってはお断りすることもあると思います。その時は…申し訳ありませんが、あきらめてください…。
お引き受けした場合、だいたい 3~4 ヶ月くらいが完成の目処です。しかし、なかなか予定通りに行かず、長引いてしまう場合が多いのが現状です。完成を心待ちにされているのに、大変申し訳なく思うのですが…大目に見てやってください…。
製作費は、一般的な小型 16 端子で 55,000 円ほどです。
(詳細は高畠さんのサイトをご確認ください)

――ランプがつかない、ボタンが作動しないなど、故障した際は高畠さんに連絡すればよろしいのでしょうか。
とりあえず連絡をください。
修理だけでなく、今まで作った物の改良など(端子コード直付けをプラグ式に変更など)もお受けします。
なるべく皆さんのご希望に合わせて、対応いたします。

――最後に、高畠さん製の早押し機を使っている皆様に何かメッセージをお願いします。
“クイズ”は、一人で続けていくことが難しい趣味です。というか、一人でやっていてもあまりおもしろくない…。
私が学生の頃は、大学を卒業してしまうとその後は、“みんなでクイズを楽しむ場”が存在していませんでした。クイズ人口も少なかったし、インターネットのような情報網もなかったので、横の関係を作りにくく、社会人サークル設立は難しかったのです。
今のように、サークルもたくさんあり、オープン大会が毎週のように開催される環境というのは、とても素晴らしいことです。
それぞれのサークルで、また、サークルの枠を超えたオープン大会で、皆さんが楽しまれる“クイズ”の一端を、私の早押し機が担っているとしたら、ちょっと大げさですが、製作者冥利に尽きることこの上ありません。

皆さんと共にある早押し機、末永くかわいがってやってください。

――お忙しい中インタビューにご協力いただき、本当にありがとうございました!


【早押し機職人・高畠操一さん】

(1) 「なんといっても決定的だったのは、『第1回アメリカ横断ウルトラクイズ』です」

(2) 「30数年で約150台の早押し機を作りました」

(3) 「皆さんと共にある早押し機、末永くかわいがってやってください」(当記事)


【文責:神野芳治】
Quiz Do編集長、mono-series~クイズNo.1物知り決定戦&知の持ち寄りパーティー~主宰。
雑多な知識とクラフトビール・日本酒と大阪のスパイスカレーをこよなく愛する40歳。長野市在住。

私も高校時代にクイズ研を立ち上げました。
最近でもシンサクール蒲田など複数のサークルの立ち上げに参加しています。
「クイズをやってみたい」という人を、Quiz Doでの情報提供を通して応援していきます!

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2017/06/koukui_button-1024x768.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2017/06/koukui_button-150x150.jpgquizdo早押し機早押し機製作――早押し機以外にもクイズの道具を作ってみたことはありますか?また、作ってみたいものはありますか? 大声早押し機、ウルトラハットなど作りました。ウルトラハットは、立ち上がる機構部分の工作がとても面倒で、もう作りたくありません。 こういったシステム的なものではなく、ちょっとした便利グッズ的なものも多く作りました。例えば、イントロクイズで、早押しボタンが押されると音楽を止める(音楽プレーヤーをポーズにする)装置とか。 ――今後、「こんな早押し機を作ってみたい」というようなものはありますか? 作ってみたいというか、こんなのが出来たらいいなという夢は、完全ワイヤレスな超多人数型早押し機かな。大会場で、観客席の人たち全員にワイヤレス早押し端子を渡し、全員で早押しする。 実際には 100 人とか 200 人の大人数早押しは、ムチャ押し勘押しの連続になってしまい、まともなクイズではなくなってしまうとは思いますが、技術的に興味があります。 ――高畠さん製の早押し機が欲しいという方がいた場合、現在お受けして頂けますでしょうか。また、標準的なモデルでどのくらいの期間・費用がかかるか教えてください。 なるべくお受けしたいと思っています。早押し機のないサークルの辛さを知っていますから、力になってあげたいなと。 ただ、早押し機の製作はあくまでも趣味の一環ですので、状況によってはお断りすることもあると思います。その時は…申し訳ありませんが、あきらめてください…。 お引き受けした場合、だいたい 3~4 ヶ月くらいが完成の目処です。しかし、なかなか予定通りに行かず、長引いてしまう場合が多いのが現状です。完成を心待ちにされているのに、大変申し訳なく思うのですが…大目に見てやってください…。 製作費は、一般的な小型 16 端子で 55,000 円ほどです。 (詳細は高畠さんのサイトをご確認ください) ――ランプがつかない、ボタンが作動しないなど、故障した際は高畠さんに連絡すればよろしいのでしょうか。 とりあえず連絡をください。 修理だけでなく、今まで作った物の改良など(端子コード直付けをプラグ式に変更など)もお受けします。 なるべく皆さんのご希望に合わせて、対応いたします。 ――最後に、高畠さん製の早押し機を使っている皆様に何かメッセージをお願いします。 “クイズ”は、一人で続けていくことが難しい趣味です。というか、一人でやっていてもあまりおもしろくない…。 私が学生の頃は、大学を卒業してしまうとその後は、“みんなでクイズを楽しむ場”が存在していませんでした。クイズ人口も少なかったし、インターネットのような情報網もなかったので、横の関係を作りにくく、社会人サークル設立は難しかったのです。 今のように、サークルもたくさんあり、オープン大会が毎週のように開催される環境というのは、とても素晴らしいことです。 それぞれのサークルで、また、サークルの枠を超えたオープン大会で、皆さんが楽しまれる“クイズ”の一端を、私の早押し機が担っているとしたら、ちょっと大げさですが、製作者冥利に尽きることこの上ありません。 皆さんと共にある早押し機、末永くかわいがってやってください。 ――お忙しい中インタビューにご協力いただき、本当にありがとうございました! 【早押し機職人・高畠操一さん】 (1) 「なんといっても決定的だったのは、『第1回アメリカ横断ウルトラクイズ』です」 (2) 「30数年で約150台の早押し機を作りました」 (3) 「皆さんと共にある早押し機、末永くかわいがってやってください」(当記事) 【文責:神野芳治】 Quiz Do編集長、mono-series~クイズNo.1物知り決定戦&知の持ち寄りパーティー~主宰。 雑多な知識とクラフトビール・日本酒と大阪のスパイスカレーをこよなく愛する40歳。長野市在住。 私も高校時代にクイズ研を立ち上げました。 最近でもシンサクール蒲田など複数のサークルの立ち上げに参加しています。 「クイズをやってみたい」という人を、Quiz Doでの情報提供を通して応援していきます!クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト