「大量の新入生が入ったら、どうしよう?」第4回は、古豪・慶應義塾大学(KQK:Keio Quiz Kids)渉外担当の岡本さんに話を伺いました。第1-3回と合わせてお読みください。

(1)札幌南高校「1年生でもわかるような非常に簡単な問題集を読み、1年生のみのプチ大会を開く」

(2)東京大学(TQC)「クイズ未経験者に対してのフリバを週2で」「問題の周辺知識を解説」

(3)京都大学(Mutius)「2部屋に分ける/1,2回生だけがボタンを押す日/予習問題ラウンド」

 

――新歓の活動で行ったことを教えてください。

勧誘は基本的に例年と同様に行いました。昨今のクイズブームの影響で多くの方に来て頂けました。
ただし、1年生を対象とした食事会では、予約人数を大幅に上回ってしまったため、近似値クイズで参加者の抽選を行いました。
また、歓迎例会ではボタンが不足したので、ボタンの交代制や共有で対応しました。

――結果、今年の「新入会員数」は何人程度でしょうか。

34人です。

――また、現在「一例会の参加人数」は何人程度でしょうか。

20人程度です。

――大量の人数に対応するために、普段どのような企画をやっているか、どのような問題を使用しているかご教示ください。

企画内容に関しては特に変化はありません。

合宿中の様子。

 

――昨年までと運営面で、大人数に対応するために変えたことはありますでしょうか。

昨年の途中から2部屋を確保するようにしていたのですが、今年度は2部屋を積極的に活用して対応しています。
「ガンガン押せる人」と「ゆるくクイズをやりたい人」で分かれることが多いです。

――新入生の中には「ガンガン押せる人」「自分から積極的に課題を見つける人」が一方、「なかなか押せない人」「目標を見出しにくい人」がいるのが事実だと思います。
後者のフォロー策について、何か考えられていることはありますでしょうか。

先程述べたように、実力別に分かれてボタンを押すことがあります。
加えて、当サークルでは以前から「スリーエフ」という1年生向けの勉強会を週1で行っています。それはフリバ形式で1年生がボタンを押し、上級生が読まれた問題から派生したネタをホワイトボードにまとめるというものです。1年生の中にはそれだけに参加している人もいます。
他にも、イントロなど普通の早押し以外の企画も行い、色々なクイズを楽しんでもらえるようにしています。

――ありがとうございました!

 

本題とはあまり関係ありませんが、「abc the firstの優勝者」「Quiz Do編集長」から「ミステリーハンター」まで幅広い人材を輩出するKQK。

 

<クイズ・サークル運営などについてのお悩みを募集中です!>

Quiz Doでは、クイズやサークル運営などについて、「困ったこと」「悩んでいること」「知りたいこと」を募集しております。
編集担当の方で回答できることは回答いたしますが、公式Twitterなどで(お名前を伏せた上で)お困り内容を公開したり、記事として取り上げることもあります。あらかじめご了承ください。
(個人レベルのことでも結構ですし、サークル運営などについてでも構いません)

困っていること・悩んでいることは、一人ではなくあちこちで共通するものもあると思われます。情報・解決策の共有のためにも、皆様のご協力をよろしくお願いします!

【文責:神野芳治】

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2019/09/DSC00383-1024x683.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2019/09/DSC00383-150x150.jpgquizdo“やる”クイズリポートサークルリポート・大学「大量の新入生が入ったら、どうしよう?」第4回は、古豪・慶應義塾大学(KQK:Keio Quiz Kids)渉外担当の岡本さんに話を伺いました。第1-3回と合わせてお読みください。 (1)札幌南高校「1年生でもわかるような非常に簡単な問題集を読み、1年生のみのプチ大会を開く」 (2)東京大学(TQC)「クイズ未経験者に対してのフリバを週2で」「問題の周辺知識を解説」 (3)京都大学(Mutius)「2部屋に分ける/1,2回生だけがボタンを押す日/予習問題ラウンド」   https://twitter.com/kqkquiz/status/1113264334707220480 ――新歓の活動で行ったことを教えてください。 勧誘は基本的に例年と同様に行いました。昨今のクイズブームの影響で多くの方に来て頂けました。 ただし、1年生を対象とした食事会では、予約人数を大幅に上回ってしまったため、近似値クイズで参加者の抽選を行いました。 また、歓迎例会ではボタンが不足したので、ボタンの交代制や共有で対応しました。 https://twitter.com/kqkquiz/status/1118310300749426688 ――結果、今年の「新入会員数」は何人程度でしょうか。 34人です。 ――また、現在「一例会の参加人数」は何人程度でしょうか。 20人程度です。 ――大量の人数に対応するために、普段どのような企画をやっているか、どのような問題を使用しているかご教示ください。 企画内容に関しては特に変化はありません。   ――昨年までと運営面で、大人数に対応するために変えたことはありますでしょうか。 昨年の途中から2部屋を確保するようにしていたのですが、今年度は2部屋を積極的に活用して対応しています。 「ガンガン押せる人」と「ゆるくクイズをやりたい人」で分かれることが多いです。 ――新入生の中には「ガンガン押せる人」「自分から積極的に課題を見つける人」が一方、「なかなか押せない人」「目標を見出しにくい人」がいるのが事実だと思います。 後者のフォロー策について、何か考えられていることはありますでしょうか。 先程述べたように、実力別に分かれてボタンを押すことがあります。 加えて、当サークルでは以前から「スリーエフ」という1年生向けの勉強会を週1で行っています。それはフリバ形式で1年生がボタンを押し、上級生が読まれた問題から派生したネタをホワイトボードにまとめるというものです。1年生の中にはそれだけに参加している人もいます。 他にも、イントロなど普通の早押し以外の企画も行い、色々なクイズを楽しんでもらえるようにしています。 ――ありがとうございました!   https://twitter.com/kqkquiz/status/1144974715733176321 本題とはあまり関係ありませんが、「abc the firstの優勝者」「Quiz Do編集長」から「ミステリーハンター」まで幅広い人材を輩出するKQK。   <クイズ・サークル運営などについてのお悩みを募集中です!> Quiz Doでは、クイズやサークル運営などについて、「困ったこと」「悩んでいること」「知りたいこと」を募集しております。 編集担当の方で回答できることは回答いたしますが、公式Twitterなどで(お名前を伏せた上で)お困り内容を公開したり、記事として取り上げることもあります。あらかじめご了承ください。 (個人レベルのことでも結構ですし、サークル運営などについてでも構いません) 困っていること・悩んでいることは、一人ではなくあちこちで共通するものもあると思われます。情報・解決策の共有のためにも、皆様のご協力をよろしくお願いします! 【文責:神野芳治】クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト