「QuizKnock」などクイズブームの影響で、「高校・大学のクイズ研究会に大量の方が入会!」というニュースが何件か飛び込んできました。
たくさんの方にクイズに興味を持って頂くのは非常に有難い話です。が、「一斉にクイズをできる人数(特に早押し)」「部屋のキャパシティ」には限界もありますし、また、受け入れる側が体勢を整えるのも大変です。
今回は、大量の部員が入った高校・大学のクイズ研に話を伺いました。まず第1回として、札幌南高校の橋本さんに話を伺いました。

――今年の「新入会員数」と、現在「一例会の参加人数」は何人程度でしょうか。(ざっくりした数字で結構です)

1年の新入会員は25人ほどです。
また、高校生オープンの過去の問題集を使った小企画では2、3年生を含めて30人ほど。
GW中に会員2人が開いた大会では我々の高校のほか、北嶺中高や札幌光星、札幌創成といった他校の生徒も参加して40人ほどが集まりました。

――新歓の活動で行ったことを教えてください。

1年生でもわかるような非常に簡単な問題集を読み、1年生のみのプチ大会を開く(第4回北海道高校生オープンや、若獅子杯、船橋例会などの問題集が割と基礎固めに最適だと思います)。
その際出来るだけ多くの回数ボタンを押すことができるような企画を考える。

GW中に会員2人が開いた大会の模様。すごい人数!

――大量の人数に対応するために、普段どのような企画をやっているか、どのような問題を使用しているかご教示ください。

札幌南高校では20人同時に押すことができる早押し機(会費をためて購入)と、8人で押すことのできる早押し機(自作)がある。そこで1年生と2、3年生を分けてクイズをしている。そのためよほどの人数がこない限り対応できる。
もし人数がオーバーする際には2人で1つのボタンを押すなどして対応している。
あまり部内で企画を行うことは少なく、普段は問題集を読み込むだけである。

――新入生の中には「ガンガン押せる人」「自分から積極的に課題を見つける人」が一方、「なかなか押せない人」「目標を見出しにくい人」がいるのが事実だと思います。後者のフォロー策について、何か考えられていることはありますでしょうか。

押すのが苦手な人へのアドバイスとしては、「押すのが苦手なら知識を伸ばそう」「とにかくベタフリを覚えよう」と言ったものがあります。

――ありがとうございました!

【文責:神野芳治】

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2019/06/unnamed-1024x768.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2019/06/unnamed-150x150.jpgquizdo“やる”クイズリポートサークルリポート・中学・高校「QuizKnock」などクイズブームの影響で、「高校・大学のクイズ研究会に大量の方が入会!」というニュースが何件か飛び込んできました。 たくさんの方にクイズに興味を持って頂くのは非常に有難い話です。が、「一斉にクイズをできる人数(特に早押し)」「部屋のキャパシティ」には限界もありますし、また、受け入れる側が体勢を整えるのも大変です。 今回は、大量の部員が入った高校・大学のクイズ研に話を伺いました。まず第1回として、札幌南高校の橋本さんに話を伺いました。 ――今年の「新入会員数」と、現在「一例会の参加人数」は何人程度でしょうか。(ざっくりした数字で結構です) 1年の新入会員は25人ほどです。 また、高校生オープンの過去の問題集を使った小企画では2、3年生を含めて30人ほど。 GW中に会員2人が開いた大会では我々の高校のほか、北嶺中高や札幌光星、札幌創成といった他校の生徒も参加して40人ほどが集まりました。 ――新歓の活動で行ったことを教えてください。 1年生でもわかるような非常に簡単な問題集を読み、1年生のみのプチ大会を開く(第4回北海道高校生オープンや、若獅子杯、船橋例会などの問題集が割と基礎固めに最適だと思います)。 その際出来るだけ多くの回数ボタンを押すことができるような企画を考える。 ――大量の人数に対応するために、普段どのような企画をやっているか、どのような問題を使用しているかご教示ください。 札幌南高校では20人同時に押すことができる早押し機(会費をためて購入)と、8人で押すことのできる早押し機(自作)がある。そこで1年生と2、3年生を分けてクイズをしている。そのためよほどの人数がこない限り対応できる。 もし人数がオーバーする際には2人で1つのボタンを押すなどして対応している。 あまり部内で企画を行うことは少なく、普段は問題集を読み込むだけである。 ――新入生の中には「ガンガン押せる人」「自分から積極的に課題を見つける人」が一方、「なかなか押せない人」「目標を見出しにくい人」がいるのが事実だと思います。後者のフォロー策について、何か考えられていることはありますでしょうか。 押すのが苦手な人へのアドバイスとしては、「押すのが苦手なら知識を伸ばそう」「とにかくベタフリを覚えよう」と言ったものがあります。 ――ありがとうございました! 【文責:神野芳治】クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト