これまでQuiz Doではさまざまなクイズの楽しみ方を紹介してきました。しかし今回は少し視点を変え、「クイズそのものを楽しむ」だけではなく、「クイズを通して新しい知識を得る」ことにも意欲的に取り組んでいるサイト「Quiz Knock」を取り上げます。
インタビューに対応頂いたのは、『東大王』などの番組でもおなじみのこの顔!

……おっと昔の画像を使ってしまった。僕らにとってはこの顔も「おなじみ」なんですが……

もとい、

そうそう、今テレビで見るのはこの顔この顔!

伊沢拓司(いざわ・たくし)編集長です!

――まず、伊沢さんご自身についてお伺いします。もともとクイズに興味を持ったきっかけってどんなところだったんですか?

僕はもう完全にたまたまクイズをはじめました。開成中学の部活動勧誘会で、目当ての部活に登録した後用事までの暇つぶしで参加した早押しが楽しかったから入ったという感じでした。むしろ、クイズ以上に当時の部長が楽しげな人だったところも大きいです。結局入っていた運動部をやめてクイズがメインになり、なんとなくのめり込んでいったという感じでした。人にも機会にも恵まれたので、本当にラッキーでしたね。

――QuizKnockをやってみようと思ったきっかけってどんなところだったんですか?

もともと、水上颯(開成高→東大)の紹介でbaton社の皆様と出会いました。その後 、会社の後援をしている凄いおじいちゃんから「卒業でこのような良い集団(TQCなど諸所のクイズ研究会)のノウハウが卒業などで流れて蓄積されていかないのはもったいない」ということで、何か形になるものをと提案されました。
その際、クイズというツールを通して、読者が能動的に学ぶことができるメディアという形式を提案し、多くのスタッフで練り上げた結果現在の形に至りました。

――現状、QuizKnockは、何人ほどのスタッフで運営されているんでしょうか。また、全員東大生なんでしょうか?

現在、学生編集部6名、ライター10名ほど、baton社メンバーとして関わっているのが4~5人です。編集部は記事担当、動画担当、戦略担当など別れていますが、フレキシブルに業務内容を交換しながらやっています。忙しいタイミングがまちまちなのも学生ならではなので、お互いの連絡を密にして進めています。
いわゆる「東大生メディア」みたいなものにはしたくなかったので、いろいろな大学のライターさんにお願いしています。現在は京大や東工大、東京芸大、東京理科大などからライターに来てもらっています。東大生だけだと視点も凝り固まってしまうので。

――選択肢を選べる、点数を集計できる……などのWeb上のシステムは、どなたが開発されたんですか?

WordPressのプラグインを用いています。もちろんアレンジを加えていますが、基本は大手バイラルメディアと同一のスタイルですね。現在まで色々とアレンジを加えつつ、さらなるリニューアルを予定しています。

選択肢を選ぶと正誤判定が出てきて、最後に点数も表示されます!

――おお、WordPressってそんなこともできるんですね!(Quiz DoもWordPressを使用しています)。

 次回はサイトそのものについてお伺いしていきます!

【文責:神野芳治】

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2017/08/s_1479560373514.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2017/08/s_1479560373514-150x150.jpgquizdoクイズリンクその他これまでQuiz Doではさまざまなクイズの楽しみ方を紹介してきました。しかし今回は少し視点を変え、「クイズそのものを楽しむ」だけではなく、「クイズを通して新しい知識を得る」ことにも意欲的に取り組んでいるサイト「Quiz Knock」を取り上げます。 インタビューに対応頂いたのは、『東大王』などの番組でもおなじみのこの顔! もとい、 伊沢拓司(いざわ・たくし)編集長です! ――まず、伊沢さんご自身についてお伺いします。もともとクイズに興味を持ったきっかけってどんなところだったんですか? 僕はもう完全にたまたまクイズをはじめました。開成中学の部活動勧誘会で、目当ての部活に登録した後用事までの暇つぶしで参加した早押しが楽しかったから入ったという感じでした。むしろ、クイズ以上に当時の部長が楽しげな人だったところも大きいです。結局入っていた運動部をやめてクイズがメインになり、なんとなくのめり込んでいったという感じでした。人にも機会にも恵まれたので、本当にラッキーでしたね。 ――QuizKnockをやってみようと思ったきっかけってどんなところだったんですか? もともと、水上颯(開成高→東大)の紹介でbaton社の皆様と出会いました。その後 、会社の後援をしている凄いおじいちゃんから「卒業でこのような良い集団(TQCなど諸所のクイズ研究会)のノウハウが卒業などで流れて蓄積されていかないのはもったいない」ということで、何か形になるものをと提案されました。 その際、クイズというツールを通して、読者が能動的に学ぶことができるメディアという形式を提案し、多くのスタッフで練り上げた結果現在の形に至りました。 ――現状、QuizKnockは、何人ほどのスタッフで運営されているんでしょうか。また、全員東大生なんでしょうか? 現在、学生編集部6名、ライター10名ほど、baton社メンバーとして関わっているのが4~5人です。編集部は記事担当、動画担当、戦略担当など別れていますが、フレキシブルに業務内容を交換しながらやっています。忙しいタイミングがまちまちなのも学生ならではなので、お互いの連絡を密にして進めています。 いわゆる「東大生メディア」みたいなものにはしたくなかったので、いろいろな大学のライターさんにお願いしています。現在は京大や東工大、東京芸大、東京理科大などからライターに来てもらっています。東大生だけだと視点も凝り固まってしまうので。 ――選択肢を選べる、点数を集計できる……などのWeb上のシステムは、どなたが開発されたんですか? WordPressのプラグインを用いています。もちろんアレンジを加えていますが、基本は大手バイラルメディアと同一のスタイルですね。現在まで色々とアレンジを加えつつ、さらなるリニューアルを予定しています。 ――おお、WordPressってそんなこともできるんですね!(Quiz DoもWordPressを使用しています)。  次回はサイトそのものについてお伺いしていきます! 【文責:神野芳治】クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト