幅広いクイズ・壯庭回さん(2):「クイズに慣れている人もそうでない人も、スタートラインがなるべく同じになるように、また、参加者の声にはできる限り柔軟に対応するよう心がけています。」
前回に続き、クイズ作家としても活躍する壯庭回(そうば・めぐる)さんに話を伺いました。
――今までにどんな場面で問題を出してきたのでしょうか?(店舗、イベント、テレビ番組など)
今まで、地元の情報番組内の脳トレコーナー(テレビ静岡「てっぺん静岡」)や、それをきっかけにクイズ番組への問題提供(金の正解!銀の正解!・クイズサバイバー・クイズジャングル!など)をさせていただきました。
また、東京で行われたイベント(解神・ガチ学力バトルなど)や、TL漫画内で題材となる脳トレクイズを担当させていただいたこともあります。
――場面が異なることによって、問題・進行などの点で配慮することはありますでしょうか?
クイズに慣れている人もそうでない人も、スタートラインがなるべく同じになるように、また、参加者の声にはできる限り柔軟に対応するよう心がけています。
クイズに触れる機会というと、ほとんどの人はテレビ番組くらいではないかと思います。「クイズに強ければ勝てる」というよりも、「誰にでも勝つチャンスがある」というバラエティー寄りの問題を提供したいと考えています。
――Twitter上で印象的な反応がありましたら教えてください。
脳トレコーナー担当時に、チーフプロデューサーさんに承諾をいただきTwitterへ問題を公開した際に、放送作家の矢野了平さんから「ぜひ番組の問題作成スタッフに入ってみませんか。」とお声をかけていただきました。
この声が転職への第一歩につながりました。
――オンライン・オフラインのどちらでも結構です。「クイズ関係者」以外の方から頂いた反応で、印象的なものはありますか?
前職時代にアタック25に出場したことがあります。放送日の翌々週に会社が移転し、昼休みに偶然入った郵便局で「アタック25に出ていましたよね?夫が社会人クイズサークルに所属しているので、もしよかったらやってみませんか?」と声をかけていただきました。
クイズの世界に飛び込むきっかけであり、人生を変えてくれた一言でもあります。
また、前職時代、忘年会でのクイズ企画を3年連続で担当させてもらったときに上司から「君に任せておけば大丈夫だと思う。」と言われたことも印象に残っています。
――今後、クイズ作家としてはどのような活動をしていきたいか教えてください。
クイズ大会などへの出場を勧めると「分からない問題ばかりだろうし、自分は頭がよくないから嫌だ。」と断られることが多々あります。
そういった人たちにも気軽にチャレンジできるような問題を提供していくと同時に、「私はこういう問題が好き。僕はこの問題に関しては強い。」といった再発見の機会を作れるような、アミューズメントクイズイベンターとしての活動ができればと考えています。
――ありがとうございました!そして上の問題の正解は……。
【文責:神野芳治】
https://quiz-schedule.info/quizdo/?p=1738https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/09/xYHWFtaE-1024x576.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/09/xYHWFtaE-150x150.jpg“やる”クイズリポートサークルリポート・一般問題問題掲載サイト前回に続き、クイズ作家としても活躍する壯庭回(そうば・めぐる)さんに話を伺いました。 https://twitter.com/rpm_prince ――今までにどんな場面で問題を出してきたのでしょうか?(店舗、イベント、テレビ番組など) 今まで、地元の情報番組内の脳トレコーナー(テレビ静岡「てっぺん静岡」)や、それをきっかけにクイズ番組への問題提供(金の正解!銀の正解!・クイズサバイバー・クイズジャングル!など)をさせていただきました。 また、東京で行われたイベント(解神・ガチ学力バトルなど)や、TL漫画内で題材となる脳トレクイズを担当させていただいたこともあります。 ――場面が異なることによって、問題・進行などの点で配慮することはありますでしょうか? クイズに慣れている人もそうでない人も、スタートラインがなるべく同じになるように、また、参加者の声にはできる限り柔軟に対応するよう心がけています。 クイズに触れる機会というと、ほとんどの人はテレビ番組くらいではないかと思います。「クイズに強ければ勝てる」というよりも、「誰にでも勝つチャンスがある」というバラエティー寄りの問題を提供したいと考えています。 ――Twitter上で印象的な反応がありましたら教えてください。 脳トレコーナー担当時に、チーフプロデューサーさんに承諾をいただきTwitterへ問題を公開した際に、放送作家の矢野了平さんから「ぜひ番組の問題作成スタッフに入ってみませんか。」とお声をかけていただきました。 この声が転職への第一歩につながりました。 ――オンライン・オフラインのどちらでも結構です。「クイズ関係者」以外の方から頂いた反応で、印象的なものはありますか? 前職時代にアタック25に出場したことがあります。放送日の翌々週に会社が移転し、昼休みに偶然入った郵便局で「アタック25に出ていましたよね?夫が社会人クイズサークルに所属しているので、もしよかったらやってみませんか?」と声をかけていただきました。 クイズの世界に飛び込むきっかけであり、人生を変えてくれた一言でもあります。 また、前職時代、忘年会でのクイズ企画を3年連続で担当させてもらったときに上司から「君に任せておけば大丈夫だと思う。」と言われたことも印象に残っています。 ――今後、クイズ作家としてはどのような活動をしていきたいか教えてください。 クイズ大会などへの出場を勧めると「分からない問題ばかりだろうし、自分は頭がよくないから嫌だ。」と断られることが多々あります。 そういった人たちにも気軽にチャレンジできるような問題を提供していくと同時に、「私はこういう問題が好き。僕はこの問題に関しては強い。」といった再発見の機会を作れるような、アミューズメントクイズイベンターとしての活動ができればと考えています。 ――ありがとうございました!そして上の問題の正解は……。 【文責:神野芳治】quizdo quizdo2017@gmail.comAdministratorQuiz Do