前回に引き続き、熊本在住のクイズクリエーター・冨田浩二さんに話を伺いました。
 なお、前回とは異なるクイズも冒頭に掲載しました。

【歌詞バラバラクイズ】

【コレオグラフィークイズ】

――クイズの種類は今までに何種類くらい作られましたか?また、その中で印象深いものがありましたらご教示ください。

「数え切れません。」……と言えばカッコイイのでしょうが、イベントで使うデータを見たら、ちゃちゃちゃっと数えられました。
2018年8月時点で「72種類」でした。……え!?俺72種類も作ってたの!?(本人が一番びっくり)

とはいえ、思いつきで作ったクイズも多く、一度出題して、その後全く世に出していないクイズがほとんどです。
毎月開催しているDragonQuestionで新作を試して、反応が良かったものは改良に改良を重ねてクオリティを上げていきます。

特に印象に残っているのは、「新世紀エヴァンゲリオンクイズ」。
「え?何そのクイズ?エヴァ関連の問題が出るの?」と思う人もいるかもしれませんが、残念ながら違います。
詳しくは色んな事情でお伝えすることが出来ませんが、ルール説明、そして出題映像、そして答えが表示された時に、これほどまで皆さんに笑っていただいた作品はありません。

そのほか、イベント参加者からのリクエストが最も多いのは「ゴロゴ13」というクイズです
こちらも色んな事情で詳しくお伝えすることができませんが、会場全員答えがわからなくても、答え知った時に会場からの「あ~!!!」というどよめきが大好きです。

つまり、皆さんの頭の中にも必ず入っているものが「答え」になっているクイズがほとんどです。

――クイズを作成するときは、どのようなソフトを使われているのでしょうか?また、1問あたりどれくらいかかるのでしょうか?

ごく一般的な動画編集ソフトです。
最近は、映像を編集してはイベントでお披露目、また編集してはイベントでお披露目の繰り返しで、やっていることはもうYoutuberと一緒です。
この仕事を始めて7年くらいになりますが、当初はwindows PCには必ず入っている動画編集ソフト「ムービーメーカー」を鬼のように駆使して作っていました。

1問あたりの時間ですが、ありきたりな言葉を使うと、「1を10にするのは難しいことではありません」。ネタさえ揃えば10分で1問作ることもできます。
しかし、【クイズクリエイター】という仕事なので、「0を1にする作業に物凄く時間が掛かります」。要は「他には無い変わった視点の映像クイズ」を作っています。

一晩で作れたものもあれば、練りに練って一年がかりで完成した作品もあります。
そして、それらをDragonQuestionというイベントで実際に解答者の皆さんに出題し、もっと良くするための改良を重ねています。
これだから止まらなくなっちゃうんですよね~。

――クイズを作成するときに心がけているものがありましたら教えてください。

「クイズ初心者も経験者も一緒に楽しめる雰囲気作り」
私が一番心がけていることはここです。
仮にどちらかをメインに問題を作った場合、初心者メインだと、経験者の人はいまひとつ物足りない。経験者メインだと、初心者はおいてけぼり。
この両者が一緒になって楽しめる空間が「DragonQuestion」だと考えています。

先ほども少し触れましたが、会場の全員答えがわからなくても、答え知った時に会場からの「あ~!!!」というどよめきが起こる問題というのは、「答え」が皆さんの頭の中にも入っているもの。一度は見たり聞いたりしたことがあるもの。
でも、それをどうやって別の視点からクイズにつなげるか。
いかに、分かりそうで分からない出題方法にするかを考えるのか。
徐々に答えに気づいてもらうためにはどうしたら良いか、を考えることが私が「クイズクリエイター」という仕事をしている中で一番の醍醐味だと思います。

一言で片付けるなら、「ものすごく性格がいぢわるな人間」ということです。

 次回も引き続き冨田さんに話を伺います!

【文責:神野芳治】

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/09/kashi.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/09/kashi-150x150.jpgquizdo“やる”クイズリポートサークルリポート・一般イベントリポート 前回に引き続き、熊本在住のクイズクリエーター・冨田浩二さんに話を伺いました。  なお、前回とは異なるクイズも冒頭に掲載しました。 【歌詞バラバラクイズ】 https://youtu.be/xJAHsxV9ttM 【コレオグラフィークイズ】 https://youtu.be/GlJ5jP01qX4 ――クイズの種類は今までに何種類くらい作られましたか?また、その中で印象深いものがありましたらご教示ください。 「数え切れません。」……と言えばカッコイイのでしょうが、イベントで使うデータを見たら、ちゃちゃちゃっと数えられました。 2018年8月時点で「72種類」でした。……え!?俺72種類も作ってたの!?(本人が一番びっくり) とはいえ、思いつきで作ったクイズも多く、一度出題して、その後全く世に出していないクイズがほとんどです。 毎月開催しているDragonQuestionで新作を試して、反応が良かったものは改良に改良を重ねてクオリティを上げていきます。 特に印象に残っているのは、「新世紀エヴァンゲリオンクイズ」。 「え?何そのクイズ?エヴァ関連の問題が出るの?」と思う人もいるかもしれませんが、残念ながら違います。 詳しくは色んな事情でお伝えすることが出来ませんが、ルール説明、そして出題映像、そして答えが表示された時に、これほどまで皆さんに笑っていただいた作品はありません。 そのほか、イベント参加者からのリクエストが最も多いのは「ゴロゴ13」というクイズです。 こちらも色んな事情で詳しくお伝えすることができませんが、会場全員答えがわからなくても、答え知った時に会場からの「あ~!!!」というどよめきが大好きです。 つまり、皆さんの頭の中にも必ず入っているものが「答え」になっているクイズがほとんどです。 ――クイズを作成するときは、どのようなソフトを使われているのでしょうか?また、1問あたりどれくらいかかるのでしょうか? ごく一般的な動画編集ソフトです。 最近は、映像を編集してはイベントでお披露目、また編集してはイベントでお披露目の繰り返しで、やっていることはもうYoutuberと一緒です。 この仕事を始めて7年くらいになりますが、当初はwindows PCには必ず入っている動画編集ソフト「ムービーメーカー」を鬼のように駆使して作っていました。 1問あたりの時間ですが、ありきたりな言葉を使うと、「1を10にするのは難しいことではありません」。ネタさえ揃えば10分で1問作ることもできます。 しかし、【クイズクリエイター】という仕事なので、「0を1にする作業に物凄く時間が掛かります」。要は「他には無い変わった視点の映像クイズ」を作っています。 一晩で作れたものもあれば、練りに練って一年がかりで完成した作品もあります。 そして、それらをDragonQuestionというイベントで実際に解答者の皆さんに出題し、もっと良くするための改良を重ねています。 これだから止まらなくなっちゃうんですよね~。 ――クイズを作成するときに心がけているものがありましたら教えてください。 「クイズ初心者も経験者も一緒に楽しめる雰囲気作り」 私が一番心がけていることはここです。 仮にどちらかをメインに問題を作った場合、初心者メインだと、経験者の人はいまひとつ物足りない。経験者メインだと、初心者はおいてけぼり。 この両者が一緒になって楽しめる空間が「DragonQuestion」だと考えています。 先ほども少し触れましたが、会場の全員答えがわからなくても、答え知った時に会場からの「あ~!!!」というどよめきが起こる問題というのは、「答え」が皆さんの頭の中にも入っているもの。一度は見たり聞いたりしたことがあるもの。 でも、それをどうやって別の視点からクイズにつなげるか。 いかに、分かりそうで分からない出題方法にするかを考えるのか。 徐々に答えに気づいてもらうためにはどうしたら良いか、を考えることが私が「クイズクリエイター」という仕事をしている中で一番の醍醐味だと思います。 一言で片付けるなら、「ものすごく性格がいぢわるな人間」ということです。  次回も引き続き冨田さんに話を伺います! 【文責:神野芳治】クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト