「幅広いクイズ」特集2人目は、地元・熊本でテレビ番組に出演したり、映像を活用したクイズイベント「Dragon Question」を主催するクイズクリエーター・冨田浩二さん(個人twitter / イベントtwitter )に話を伺いました。
冨田さんのクイズの一例です。

【ビジュアルクイズ】

 

ワードシャッフルクイズ

――まず、取材に応じて頂ける方ご自身についてお伺いします。もともとクイズに興味を持ったきっかけってどんなところだったんですか?

TVのクイズ番組です。平成4年生まれの私にとって最初のクイズ番組は「マジカル頭脳パワー」でした。特に印象に残っているのが「マジカルシャウト」の中での「映像シャウト」。わずか数秒の映像ですが大人を困らせる演出や映像の作り方が大好きでした。
そういうこともあってか、「クイズに答える側」と言うよりも、「出題側・制作側」に興味を持ち始め、その後「クイズ!バーチャQ」「IQサプリ」のように映像系が多く、ゲーム性があり、バラエティ色の強いクイズ番組を好んで見るようになったのがきっかけです。
そして、そんな映像クイズが沢山出題されるイベントを立ち上げたいと思い、高校卒業してすぐに18歳の時に参加型クイズイベント「DragonQuestion」を立ち上げました。

――映像を使ったクイズをやってみよう、と思ったきっかけはどんなところでしょうか?

前述にもある通り、映像系のクイズ番組を好んでいた私ですが、ひょんなことがきっかけでクイズゲーム「Answer×Answer」の存在を知りました。
初めて「早押しクイズ」を体感した私の感想は…
「知識系のクイズ全然答えれねぇ…」
だって特段頭が良い訳ではないし、成績は下から数えた方が早いくらいです。

唯一の救いだったのがゲーム内に登場していた「ビジュアルクイズ」。写真にモザイクやズームアップの加工が施され、映し出されているものが何かを答えるクイズ。このクイズがやりたいがために100円玉を何枚も投入していたようなものです。

そんなある時。不運にも自分よりも何倍、何十倍も強いプレイヤーとマッチング。知識形に全く自信のない私がボコボコにされるのは目に見えていましたが、不幸中の幸いで、出題されたのがビジュアルクイズ。
自分よりもはるかに強い相手に早押しで勝利した時の快感。今でもはっきり覚えています。モザイクの向こうに見えた写真は「おでん」でした。

その時に私は思いました。
「クイズは知識だけじゃない。「ひらめき」や「時の運」、決して頭が良い人だけが楽しむものじゃなく、誰でも楽しめるものこそクイズなんだ」と。
以後、解答者だけでなく、観覧者、スタッフ、大人も子供も直感的に見て楽しめる映像クイズを制作するようになったと同時に、クイズイベントDragonQuestionを立ち上げるきっかけでもありました。

そして何より、私は文章能力が低く、その手の問題が苦手。なので、得意だった「映像編集」を駆使したクイズを作るようになりました。
だから「クイズ作家」ではなく「クイズクリエイター」という肩書きを名乗るようになりました。

次回も引き続き冨田さんにお話をお伺いします!

【文責:神野芳治】

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/09/word.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/09/word-150x150.jpgquizdo“やる”クイズリポートイベントリポートサークルリポート・一般「幅広いクイズ」特集2人目は、地元・熊本でテレビ番組に出演したり、映像を活用したクイズイベント「Dragon Question」を主催するクイズクリエーター・冨田浩二さん(個人twitter / イベントtwitter )に話を伺いました。 冨田さんのクイズの一例です。 【ビジュアルクイズ】 https://youtu.be/Tmpp82vdny4   ワードシャッフルクイズ https://youtu.be/psN9MDEF9lY ――まず、取材に応じて頂ける方ご自身についてお伺いします。もともとクイズに興味を持ったきっかけってどんなところだったんですか? TVのクイズ番組です。平成4年生まれの私にとって最初のクイズ番組は「マジカル頭脳パワー」でした。特に印象に残っているのが「マジカルシャウト」の中での「映像シャウト」。わずか数秒の映像ですが大人を困らせる演出や映像の作り方が大好きでした。 そういうこともあってか、「クイズに答える側」と言うよりも、「出題側・制作側」に興味を持ち始め、その後「クイズ!バーチャQ」「IQサプリ」のように映像系が多く、ゲーム性があり、バラエティ色の強いクイズ番組を好んで見るようになったのがきっかけです。 そして、そんな映像クイズが沢山出題されるイベントを立ち上げたいと思い、高校卒業してすぐに18歳の時に参加型クイズイベント「DragonQuestion」を立ち上げました。 ――映像を使ったクイズをやってみよう、と思ったきっかけはどんなところでしょうか? 前述にもある通り、映像系のクイズ番組を好んでいた私ですが、ひょんなことがきっかけでクイズゲーム「Answer×Answer」の存在を知りました。 初めて「早押しクイズ」を体感した私の感想は… 「知識系のクイズ全然答えれねぇ…」 だって特段頭が良い訳ではないし、成績は下から数えた方が早いくらいです。 唯一の救いだったのがゲーム内に登場していた「ビジュアルクイズ」。写真にモザイクやズームアップの加工が施され、映し出されているものが何かを答えるクイズ。このクイズがやりたいがために100円玉を何枚も投入していたようなものです。 そんなある時。不運にも自分よりも何倍、何十倍も強いプレイヤーとマッチング。知識形に全く自信のない私がボコボコにされるのは目に見えていましたが、不幸中の幸いで、出題されたのがビジュアルクイズ。 自分よりもはるかに強い相手に早押しで勝利した時の快感。今でもはっきり覚えています。モザイクの向こうに見えた写真は「おでん」でした。 その時に私は思いました。 「クイズは知識だけじゃない。「ひらめき」や「時の運」、決して頭が良い人だけが楽しむものじゃなく、誰でも楽しめるものこそクイズなんだ」と。 以後、解答者だけでなく、観覧者、スタッフ、大人も子供も直感的に見て楽しめる映像クイズを制作するようになったと同時に、クイズイベントDragonQuestionを立ち上げるきっかけでもありました。 そして何より、私は文章能力が低く、その手の問題が苦手。なので、得意だった「映像編集」を駆使したクイズを作るようになりました。 だから「クイズ作家」ではなく「クイズクリエイター」という肩書きを名乗るようになりました。 次回も引き続き冨田さんにお話をお伺いします! 【文責:神野芳治】クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト