できて1年近くの新興の大学クイズ研特集・第3回は藤田保健衛生大学です。会長の尾崎壮太さんにお話しを伺いました。
なお「サークル詳細」もあわせてご覧ください。第1回(新潟大学)はこちら第2回(お茶の水女子大学)はこちら!

――まず、取材に応じて頂ける方ご自身についてお伺いします。もともとクイズに興味を持ったきっかけってどんなところだったんですか?

もともと図鑑や辞典を読むことは好きでしたが、高校までクイズはしたことがなかったです。
一番のきっかけは、高校2年生のときに友達と一緒にゲームセンターでクイズゲーム(QMA)をプレイしたことです。
自分だけが解答できたり、他人より早くわかったりすることがとても楽しかったです。

――大学入学以前にクイズ研究会所属の経験がありましたか?

ありませんでした。
ゲームセンターでクイズをすることだけがクイズとの接点だったため、クイズ研究会やオープン大会の存在はほとんど知りませんでした。(高校生クイズだけは知っていました。)

――設立のきっかけは、どんな経緯でしたか?

大学に入学した時、同学科に桜丘高等学校クイズ研究会の創設メンバー(髙橋春樹)がいて、意気投合したことがきっかけです。
周りに気軽にクイズできる環境がなかったこともあり、なら公認サークル作ってしまおう!と僕から話を持ちかけました。

――会員はどのようにして集めましたか?

公認サークルになるには5人分の署名が必要でしたが、前から教室内でクイズをしていたため、署名自体は比較的スムーズに集まりました。
問題は他学科の会員がなかなか入らなかったことです。半年以上の間同学部同学年のメンバーしかいなかったため、自分の卒業と同時に解散してしまわないかが一番の心配事でした。
(今は新入部員が入ってくれたこともあり、杞憂に終わりそうです。)

――設立の際、周りの反応はどうでしたか?

普段からクイズについて周りに話していたため、友達は概ね好意的に捉えてくれました。
大学側には競技クイズの文化を理解してもらうまでには時間がかかりました。
現在もまだ目立った実績は残せておらず、学内でも目立っていないので、大会や他大学との交流を通して、もっと内外にアピールしていきたいです。

――早押し機は、どのようにして取得しましたか?

スーパーハヤオシピンポンブーを通販で購入しました。 
本当は名門クイズサークルが使っているような立派なものを使いたいのですが、予算とルートがないため、現在は貯金中です。

――普段の活動の企画の分担は、どのようにして決めていますか?

今は会員にクイズの楽しさを知ってほしいため、簡単なルール(7○3☓)だけ設定した練習会が活動の殆どを占めています。
大会形式の企画をするときは、僕と髙橋の二人が交互に企画しています。

例会の模様。超接戦!

――学園祭などで早押しクイズ体験やクイズ大会などの企画はしましたか?

昨年は学園祭でナゾトキ兼早押しクイズ体験会を企画しました。
今年は大会を開けたらなぁ……と考えていますが、学校の許可がおりるかどうかわからないため、まだわかりません!

――会員みんなが楽しめるよう、何か心がけていることはありますか?

初めてクイズをする人がほとんどなため、知らないことを知る楽しさや、他の人より早くわかったときの快感を味わってもらえるよう、ルール設定や使用する問題の選択に気を配っているつもりです。
答えはだれもが知っているけれど、それについての由来や逸話はあまり知られていない、そんな問題を事前情報だけで正解し、喜んでくれるのをみるととても嬉しくなります。

――運営にあたり、大変なことはありますか?

部室が欲しいです。現状活動場所が建物内のロビーのため、大掛かりなクイズがなかなかできないことが悩みのタネです。 クイズ以外にも、ナゾトキやボードゲームなど、いろいろな活動をしていきたいのですが、時間が足りないのも問題です。

――この1年活動してみて、外部サービスやサイトなどで、「こういうものがあったらもっと充実できた/楽に運営できた」というものがあったら教えてください。

2着、3着判定のできる早押し機が公式で販売されているととても嬉しいです。

――今後の目標がありましたら教えてください。

EQIDEN出場です!大学の名を背負ってあの舞台に立ってみたい! 個人としても大会に出てなんらかの成績を残したいです。

――これからクイズサークルを作る人へのアドバイスがありましたら、よろしくお願いします。

偉そうな物言いになってしまったら申し訳ないのですが……。早押し機や問題集よりも何よりも、一緒にやってくれる仲間を見つけることが一番大切だと感じました。楽しんでクイズをしている姿を周りにみせていけば、共感してくれる人は必ず出て来ると思います。 

――ありがとうございました!

【文責;神野芳治】

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/06/DSC_1676-1024x576.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/06/DSC_1676-150x150.jpgquizdo“やる”クイズリポートサークルリポート・大学できて1年近くの新興の大学クイズ研特集・第3回は藤田保健衛生大学です。会長の尾崎壮太さんにお話しを伺いました。 なお「サークル詳細」もあわせてご覧ください。第1回(新潟大学)はこちら、第2回(お茶の水女子大学)はこちら! ――まず、取材に応じて頂ける方ご自身についてお伺いします。もともとクイズに興味を持ったきっかけってどんなところだったんですか? もともと図鑑や辞典を読むことは好きでしたが、高校までクイズはしたことがなかったです。 一番のきっかけは、高校2年生のときに友達と一緒にゲームセンターでクイズゲーム(QMA)をプレイしたことです。 自分だけが解答できたり、他人より早くわかったりすることがとても楽しかったです。 ――大学入学以前にクイズ研究会所属の経験がありましたか? ありませんでした。 ゲームセンターでクイズをすることだけがクイズとの接点だったため、クイズ研究会やオープン大会の存在はほとんど知りませんでした。(高校生クイズだけは知っていました。) ――設立のきっかけは、どんな経緯でしたか? 大学に入学した時、同学科に桜丘高等学校クイズ研究会の創設メンバー(髙橋春樹)がいて、意気投合したことがきっかけです。 周りに気軽にクイズできる環境がなかったこともあり、なら公認サークル作ってしまおう!と僕から話を持ちかけました。 ――会員はどのようにして集めましたか? 公認サークルになるには5人分の署名が必要でしたが、前から教室内でクイズをしていたため、署名自体は比較的スムーズに集まりました。 問題は他学科の会員がなかなか入らなかったことです。半年以上の間同学部同学年のメンバーしかいなかったため、自分の卒業と同時に解散してしまわないかが一番の心配事でした。 (今は新入部員が入ってくれたこともあり、杞憂に終わりそうです。) ――設立の際、周りの反応はどうでしたか? 普段からクイズについて周りに話していたため、友達は概ね好意的に捉えてくれました。 大学側には競技クイズの文化を理解してもらうまでには時間がかかりました。 現在もまだ目立った実績は残せておらず、学内でも目立っていないので、大会や他大学との交流を通して、もっと内外にアピールしていきたいです。 ――早押し機は、どのようにして取得しましたか? スーパーハヤオシピンポンブーを通販で購入しました。  本当は名門クイズサークルが使っているような立派なものを使いたいのですが、予算とルートがないため、現在は貯金中です。 ――普段の活動の企画の分担は、どのようにして決めていますか? 今は会員にクイズの楽しさを知ってほしいため、簡単なルール(7○3☓)だけ設定した練習会が活動の殆どを占めています。 大会形式の企画をするときは、僕と髙橋の二人が交互に企画しています。 ――学園祭などで早押しクイズ体験やクイズ大会などの企画はしましたか? 昨年は学園祭でナゾトキ兼早押しクイズ体験会を企画しました。 今年は大会を開けたらなぁ……と考えていますが、学校の許可がおりるかどうかわからないため、まだわかりません! ――会員みんなが楽しめるよう、何か心がけていることはありますか? 初めてクイズをする人がほとんどなため、知らないことを知る楽しさや、他の人より早くわかったときの快感を味わってもらえるよう、ルール設定や使用する問題の選択に気を配っているつもりです。 答えはだれもが知っているけれど、それについての由来や逸話はあまり知られていない、そんな問題を事前情報だけで正解し、喜んでくれるのをみるととても嬉しくなります。 ――運営にあたり、大変なことはありますか? 部室が欲しいです。現状活動場所が建物内のロビーのため、大掛かりなクイズがなかなかできないことが悩みのタネです。 クイズ以外にも、ナゾトキやボードゲームなど、いろいろな活動をしていきたいのですが、時間が足りないのも問題です。 ――この1年活動してみて、外部サービスやサイトなどで、「こういうものがあったらもっと充実できた/楽に運営できた」というものがあったら教えてください。 2着、3着判定のできる早押し機が公式で販売されているととても嬉しいです。 ――今後の目標がありましたら教えてください。 EQIDEN出場です!大学の名を背負ってあの舞台に立ってみたい! 個人としても大会に出てなんらかの成績を残したいです。 ――これからクイズサークルを作る人へのアドバイスがありましたら、よろしくお願いします。 偉そうな物言いになってしまったら申し訳ないのですが……。早押し機や問題集よりも何よりも、一緒にやってくれる仲間を見つけることが一番大切だと感じました。楽しんでクイズをしている姿を周りにみせていけば、共感してくれる人は必ず出て来ると思います。  ――ありがとうございました! 【文責;神野芳治】クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト