今回からは、ラボクイズの周囲から派生して生まれたクイズ活動の中から、「特定ジャンルに特化して楽しむ」スタイルの集まりとして、「芸能ジャンル、特にテレビ番組コンテンツ中心」で活動している『テレビ会』を紹介していきます。

 まずは、サークルが実際に形になって動き出すきっかけを作った「わんころ」さんに話を伺いました。

――お名前(ハンドルネーム)と、(ラボの内外を問わず)クイズの経験や頻度をお願いします。

QMA(※1)などのプレーも含めて、10年前後です。

(※1)アーケードのオンラインクイズゲーム『クイズマジックアカデミー』の略称。

――テレビ会が発足するきっかけは何だったでしたか?

クイズ以外の企画で行っていたイベントスペース『道玄坂ヒミツキチラボ』で、クイズ作家の古川洋平氏がラボクイズを始め、クイズの機運が高まりました。その時に、同じ会場でさくどー氏が開催した、芸能のみクイズイベント『Quiz TV Show Time!』(※2)がチーム戦と聞き、有志でチームを結成したのが始まりです。結果は振るいませんでしたが、反省も兼ねてテレビの話をする飲み会をしようとなったら、思いのほか盛り上がりました。

(※2)このエピソードについては、後の記事内で企画者本人にも伺います。

――実際に企画を行うために初めて集まる時に、どのような事をあらかじめ準備していましたか。

前述のように、初回は飲み会でした。クイズの機運が高まっていたので、テレビ会とは別の場所から早押し機を確保できるようにしたところで、次の回にはその早押し機を持って行って、普通にクイズもしました。メンバーのうちわんころはラボクイズ以前からQMA由来の熊熨斗会(※3)におり、そこで『賢翠杯』(※4)という芸能ジャンル専門のクイズ大会を開催したことがあり、その問題を持っていきました。

(※3)くまのしかい。QMAで知り合ったクイズゲーマーの有志により運営されているオフラインクイズサークル。mixiやTwitterなどから参加可能。

(※4)QMA中のジャンルカラーが緑色であることにちなんで名づけられている。

(イメージ画像:文中のサークルとは関係ありません) 撮影:ロバーツ

――テレビ会のように「何かのテーマを持ち、クイズも利用して遊ぶサークル活動」を始めるための肝要な点は何でしょうか?

「テレビ、芸能」というテーマがあってもその中はまだ広いので知らない素材も出てきますが、新鮮な気持ちで楽しむことです。あと、うちは特殊形かもですが、勝ちにはこだわらず(こだわりすぎず)楽しむこと。「バラエティ番組」の出演者だと思って参加しています。

―(ご自身の企画でなくても結構です)今までテレビ会で体験した企画で、印象に残っているものは何でしょうか?

突然、『くりぃむナントカ』の「ビンカン選手権」(※5)が始まって「いつ仕込んだ!?」と思ったり、街歩きしたりなど、クイズじゃないこともバランスよく開催されることです。

(※5)街歩きをしながら、随所に散らばった間違いやおかしなところを探しだしてポイントを競うクイズ企画。正解は「ビンカン」、不正解は「ドンカン」。途中から「そもそもここはムツゴロウ王国ではない」「実は国生さゆりも(番組収録に)いた」「大家志津香は答えを全部知っていた」など、視聴者を巻き込んでだますメタ手法が話題となった。

インタビュー内に出てきたように、『テレビ会』は純粋なクイズサークルという位置づけではなく「企画の一種として早押し機を使ったクイズもやる、バラエティのグループ」と考えていただいたほうがいいと思っています。集まりの場には『アメトーーク!』や『さんまのお笑い向上委員会』のような“ひな壇のノリ”もあるため、「真剣に遊ぶ」という表現が合っているかもしれません。ですが、ラボクイズの経験や過去のバラエティ視聴歴などから築かれた参加者各自のバックボーンによって行われる各種企画は、外部に持っていっても通用するであろうものもあり、バラエティに対しての波長が合う人なら存分に楽しめる内容です。

次回は実際にテレビ会の運営に携わる世話役の方にお話を伺います!

【文責:戸屋利章】

 

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2017/06/DSC_0044-1024x683.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2017/06/DSC_0044-150x150.jpgquizdoサークルリポート・一般“やる”クイズリポート今回からは、ラボクイズの周囲から派生して生まれたクイズ活動の中から、「特定ジャンルに特化して楽しむ」スタイルの集まりとして、「芸能ジャンル、特にテレビ番組コンテンツ中心」で活動している『テレビ会』を紹介していきます。  まずは、サークルが実際に形になって動き出すきっかけを作った「わんころ」さんに話を伺いました。 ――お名前(ハンドルネーム)と、(ラボの内外を問わず)クイズの経験や頻度をお願いします。 QMA(※1)などのプレーも含めて、10年前後です。 (※1)アーケードのオンラインクイズゲーム『クイズマジックアカデミー』の略称。 ――テレビ会が発足するきっかけは何だったでしたか? クイズ以外の企画で行っていたイベントスペース『道玄坂ヒミツキチラボ』で、クイズ作家の古川洋平氏がラボクイズを始め、クイズの機運が高まりました。その時に、同じ会場でさくどー氏が開催した、芸能のみクイズイベント『Quiz TV Show Time!』(※2)がチーム戦と聞き、有志でチームを結成したのが始まりです。結果は振るいませんでしたが、反省も兼ねてテレビの話をする飲み会をしようとなったら、思いのほか盛り上がりました。 (※2)このエピソードについては、後の記事内で企画者本人にも伺います。 ――実際に企画を行うために初めて集まる時に、どのような事をあらかじめ準備していましたか。 前述のように、初回は飲み会でした。クイズの機運が高まっていたので、テレビ会とは別の場所から早押し機を確保できるようにしたところで、次の回にはその早押し機を持って行って、普通にクイズもしました。メンバーのうちわんころはラボクイズ以前からQMA由来の熊熨斗会(※3)におり、そこで『賢翠杯』(※4)という芸能ジャンル専門のクイズ大会を開催したことがあり、その問題を持っていきました。 (※3)くまのしかい。QMAで知り合ったクイズゲーマーの有志により運営されているオフラインクイズサークル。mixiやTwitterなどから参加可能。 (※4)QMA中のジャンルカラーが緑色であることにちなんで名づけられている。 ――テレビ会のように「何かのテーマを持ち、クイズも利用して遊ぶサークル活動」を始めるための肝要な点は何でしょうか? 「テレビ、芸能」というテーマがあってもその中はまだ広いので知らない素材も出てきますが、新鮮な気持ちで楽しむことです。あと、うちは特殊形かもですが、勝ちにはこだわらず(こだわりすぎず)楽しむこと。「バラエティ番組」の出演者だと思って参加しています。 ―(ご自身の企画でなくても結構です)今までテレビ会で体験した企画で、印象に残っているものは何でしょうか? 突然、『くりぃむナントカ』の「ビンカン選手権」(※5)が始まって「いつ仕込んだ!?」と思ったり、街歩きしたりなど、クイズじゃないこともバランスよく開催されることです。 (※5)街歩きをしながら、随所に散らばった間違いやおかしなところを探しだしてポイントを競うクイズ企画。正解は「ビンカン」、不正解は「ドンカン」。途中から「そもそもここはムツゴロウ王国ではない」「実は国生さゆりも(番組収録に)いた」「大家志津香は答えを全部知っていた」など、視聴者を巻き込んでだますメタ手法が話題となった。 インタビュー内に出てきたように、『テレビ会』は純粋なクイズサークルという位置づけではなく「企画の一種として早押し機を使ったクイズもやる、バラエティのグループ」と考えていただいたほうがいいと思っています。集まりの場には『アメトーーク!』や『さんまのお笑い向上委員会』のような“ひな壇のノリ”もあるため、「真剣に遊ぶ」という表現が合っているかもしれません。ですが、ラボクイズの経験や過去のバラエティ視聴歴などから築かれた参加者各自のバックボーンによって行われる各種企画は、外部に持っていっても通用するであろうものもあり、バラエティに対しての波長が合う人なら存分に楽しめる内容です。 次回は実際にテレビ会の運営に携わる世話役の方にお話を伺います! 【文責:戸屋利章】  クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト