ラボクイズ特集第3回は、ヒミツキチラボでのクイズイベントで何度も優勝し、この方のスタイルに憧れる人もいるという「ながと」さんにお話を伺いました。

――(ラボの内外を問わない)クイズの経験や頻度を教えてください。

小中学生の頃に『アメリカ横断ウルトラクイズ』などのクイズ王番組を夢中になって観ていましたが、自分でするクイズは『高校生クイズ』の関東予選に2度ほど参加した程度です。ラボクイズに出会って、趣味としてクイズをするようになったのは2014年からなので3年半ほどになります。

――ラボクイズとはどのようにして出会われたのでしょうか?

2014年に創刊した『Quiz Japan』誌のツイッターアカウントが、SCRAPの運営する渋谷・道玄坂のヒミツキチラボで開催された『はじめてのクイズ』というイベントの告知を、たしかリツイートしていました。当日まで足を運んでも良いものか逡巡しておりましたが、意を決して渋谷へ行き、ちょうど残っていた当日券で参加したことを覚えています。

――クイズ以外にはどんなことを趣味にされていますか?

現在はもっぱらクイズが趣味の中心になっていますが、妻の影響でフィギュアスケート観戦が趣味といえるレベルになったように思います。数年に一度程度、試合を会場で見ることもあります。

――クイズを新たに趣味に加えられてみてライフスタイルに何か変化はあったでしょうか?

仕事から帰宅した後の過ごし方として、週に数度、スカイプでのクイズが加わりました。また、日ごろ目にする情報を常にクイズの問題に結び付けて考えたり、覚えようとしたりする意識ができたこともライフスタイルの変化といえます。クイズを通じて幅広い知己を多く得ることができ、クイズではなく一緒に出掛けたり、遊びに行ったりするようになったことが最大の変化だと思います。

――ラボクイズ以外の外部オープン大会に参加されることはありますか?

年に数回程度ですが参加しています。主なものは『東日本新人王決定戦』や『VWX』『賢押杯Alt』などです。また、『LOCK OUT』にも出場したことがあります。いつもとは違うメンバーでのクイズなので、緊張感も違っていい経験になります。

早押しボタンを離れても、ラボクイズ対策室の方々からはさまざまな方面の話題を伺います。発言者の方のクイズ以外の趣味の話題だったり、ウィットに富んだ日常の雑談だったり。クイズの話も出るのですが、それ以外の話題もかなり多いです。

ラボクイズ発のアクションについての特集も第3回。交流はクイズだけにとどまらず、幅広い分野に広がっているようです。

そして、第1~3回まででインタビューにお答えいただいた3人に共通の質問をしました。

――今回の質問内容以外で、ヒミツキチラボでのクイズイベントやその参加者との交友について、印象に残っている事柄がありましたらお聞かせください。

【あずはた】 ラボクイズはSCRAP主催ではありませんが、ヒミツキチラボで行われることから、いわゆるナゾトキ勢の参加が多いという特徴があります。
もともとコミュニティの土台があったとはいえ、そんな競技クイズの勝手も分からなかった人たちが、お互いを讃えあい、和気あいあいとイベントを楽しんでこられたのは、ひとえに主宰である古川洋平さんのホスピタリティのおかげだと思います。既存の参加者が仲良くしすぎて内輪感が出てしまうのも良くないですが、逆に初めていらした方を一緒に巻き込んでしまうような懐の深さがあるのも魅力で、今ではナゾトキ勢に限らず、うまく新陳代謝ができていると感じています。いろんな文化が持ち込まれてお互いに影響し合い、クイズを超えて趣味が広がったという人も多いのではないでしょうか。

【岩じぃ】 テレビ好きが集まった『テレビ会』。テレビ番組のようなことを仲間で持ち寄って遊びます。『リアル脱出ゲーム』にラボ仲間で参加もします。

【ながと】 ヒミツキチラボで知り合った仲間と参加した2015年の『天6』です。経験も知識もない中、ペーパー予選は散々でしたが、その後の近似値クイズの回答をメンバーとどうにか検討して本選に進みました。敗者復活の奇跡的な正解もあって準決勝まで行けたのは、非常に印象的な思い出です。

ラボクイズの参加者によってもたらされた文化の内容は十指ではとても足りないほど多彩で、新しい方が思いもよらない話題を持ち込んでくださることもよくあります。それでいて、コミュニティの輪が狭まらずに能動的に接触する新規の人にもオープンであり続けるのは、他の分野を含めてもなかなか稀有なことが維持できているグループではないかと思います。

これは筆者の実体験になるのですが、あるオープン大会の帰り道で私がヒミツキチラボでクイズをしていることを知ったある方から「ながとさんってどんな方ですか?」と質問を受けたことがあります。それは2016年の夏、その年の『東日本新人王』の参加資格があった学生世代の人からでした。その時にすでにいろいろな意味でラボクイズは周囲の耳目を引いていたのだなと体感できたのですが、そこから1年強で「進化」と言っていいほどの変化があるとは、筆者もこの時には想像だにしませんでした。はじめはヒミツキチラボの実験的企画のひとつとして生まれたラボクイズが、回を重ねるにつれてラボの非ナゾトキ系コンテンツの大きな柱になっていくのと並行して参加者のコミュニティの基盤になっていき、やがて外部のクイズの世界からも認知されるまでになり前例のない広がり方をし続けています。一般的なクイズサークルとは異なるスタイルで仲間たちとクイズをしている場所がここにはあります。

次回からは、「クイズを遊びのツールとして用い」「特定ジャンルに特化した内容で楽しむ」グループとして、岩じぃさんのコメントに出てきた『テレビ会』の方々にお話を伺います!

【文責:戸屋利章】

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2017/10/DSC_0083イベント画像-1024x576.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2017/10/DSC_0083イベント画像-150x150.jpgquizdoサークルリポート・一般“やる”クイズリポートラボクイズ特集第3回は、ヒミツキチラボでのクイズイベントで何度も優勝し、この方のスタイルに憧れる人もいるという「ながと」さんにお話を伺いました。 ――(ラボの内外を問わない)クイズの経験や頻度を教えてください。 小中学生の頃に『アメリカ横断ウルトラクイズ』などのクイズ王番組を夢中になって観ていましたが、自分でするクイズは『高校生クイズ』の関東予選に2度ほど参加した程度です。ラボクイズに出会って、趣味としてクイズをするようになったのは2014年からなので3年半ほどになります。 ――ラボクイズとはどのようにして出会われたのでしょうか? 2014年に創刊した『Quiz Japan』誌のツイッターアカウントが、SCRAPの運営する渋谷・道玄坂のヒミツキチラボで開催された『はじめてのクイズ』というイベントの告知を、たしかリツイートしていました。当日まで足を運んでも良いものか逡巡しておりましたが、意を決して渋谷へ行き、ちょうど残っていた当日券で参加したことを覚えています。 ――クイズ以外にはどんなことを趣味にされていますか? 現在はもっぱらクイズが趣味の中心になっていますが、妻の影響でフィギュアスケート観戦が趣味といえるレベルになったように思います。数年に一度程度、試合を会場で見ることもあります。 ――クイズを新たに趣味に加えられてみてライフスタイルに何か変化はあったでしょうか? 仕事から帰宅した後の過ごし方として、週に数度、スカイプでのクイズが加わりました。また、日ごろ目にする情報を常にクイズの問題に結び付けて考えたり、覚えようとしたりする意識ができたこともライフスタイルの変化といえます。クイズを通じて幅広い知己を多く得ることができ、クイズではなく一緒に出掛けたり、遊びに行ったりするようになったことが最大の変化だと思います。 ――ラボクイズ以外の外部オープン大会に参加されることはありますか? 年に数回程度ですが参加しています。主なものは『東日本新人王決定戦』や『VWX』『賢押杯Alt』などです。また、『LOCK OUT』にも出場したことがあります。いつもとは違うメンバーでのクイズなので、緊張感も違っていい経験になります。 早押しボタンを離れても、ラボクイズ対策室の方々からはさまざまな方面の話題を伺います。発言者の方のクイズ以外の趣味の話題だったり、ウィットに富んだ日常の雑談だったり。クイズの話も出るのですが、それ以外の話題もかなり多いです。 そして、第1~3回まででインタビューにお答えいただいた3人に共通の質問をしました。 ――今回の質問内容以外で、ヒミツキチラボでのクイズイベントやその参加者との交友について、印象に残っている事柄がありましたらお聞かせください。 【あずはた】 ラボクイズはSCRAP主催ではありませんが、ヒミツキチラボで行われることから、いわゆるナゾトキ勢の参加が多いという特徴があります。 もともとコミュニティの土台があったとはいえ、そんな競技クイズの勝手も分からなかった人たちが、お互いを讃えあい、和気あいあいとイベントを楽しんでこられたのは、ひとえに主宰である古川洋平さんのホスピタリティのおかげだと思います。既存の参加者が仲良くしすぎて内輪感が出てしまうのも良くないですが、逆に初めていらした方を一緒に巻き込んでしまうような懐の深さがあるのも魅力で、今ではナゾトキ勢に限らず、うまく新陳代謝ができていると感じています。いろんな文化が持ち込まれてお互いに影響し合い、クイズを超えて趣味が広がったという人も多いのではないでしょうか。 【岩じぃ】 テレビ好きが集まった『テレビ会』。テレビ番組のようなことを仲間で持ち寄って遊びます。『リアル脱出ゲーム』にラボ仲間で参加もします。 【ながと】 ヒミツキチラボで知り合った仲間と参加した2015年の『天6』です。経験も知識もない中、ペーパー予選は散々でしたが、その後の近似値クイズの回答をメンバーとどうにか検討して本選に進みました。敗者復活の奇跡的な正解もあって準決勝まで行けたのは、非常に印象的な思い出です。 ラボクイズの参加者によってもたらされた文化の内容は十指ではとても足りないほど多彩で、新しい方が思いもよらない話題を持ち込んでくださることもよくあります。それでいて、コミュニティの輪が狭まらずに能動的に接触する新規の人にもオープンであり続けるのは、他の分野を含めてもなかなか稀有なことが維持できているグループではないかと思います。 これは筆者の実体験になるのですが、あるオープン大会の帰り道で私がヒミツキチラボでクイズをしていることを知ったある方から「ながとさんってどんな方ですか?」と質問を受けたことがあります。それは2016年の夏、その年の『東日本新人王』の参加資格があった学生世代の人からでした。その時にすでにいろいろな意味でラボクイズは周囲の耳目を引いていたのだなと体感できたのですが、そこから1年強で「進化」と言っていいほどの変化があるとは、筆者もこの時には想像だにしませんでした。はじめはヒミツキチラボの実験的企画のひとつとして生まれたラボクイズが、回を重ねるにつれてラボの非ナゾトキ系コンテンツの大きな柱になっていくのと並行して参加者のコミュニティの基盤になっていき、やがて外部のクイズの世界からも認知されるまでになり前例のない広がり方をし続けています。一般的なクイズサークルとは異なるスタイルで仲間たちとクイズをしている場所がここにはあります。 次回からは、「クイズを遊びのツールとして用い」「特定ジャンルに特化した内容で楽しむ」グループとして、岩じぃさんのコメントに出てきた『テレビ会』の方々にお話を伺います! 【文責:戸屋利章】クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト