前回に引き続いて「AQL信州リーグ」の特集です。
今回は「当日戦ってみての感想」篇です。

――当日の戦いぶり、結果についての感想、嬉しかったことや悔しかったことを教えてください。

【SQL】 各自の得意分野をある程度押さえて、わりといいチームワークが取れたのではないかと思います。
チームに貢献できる正解やウィニングアンサーを答えたときの嬉しさは、やはり大会ならではですね。
ふだんの活動とはちがい、1つのチームとして戦うのは初めてでしたので、その点の新鮮さもありました。
2位という結果は、悔しくもありますが、良い経験になったと思います。

【新潟】 当日、結果はそんなに良くないですが、5人とも1問は正解できたので、楽しめたと思います
他サークルについては分かりませんが、クイズ歴2か月の人に一つの番号を任せなければいけなかったので、かなり難しい戦いになると思っていました。しかし、4人が大学生ということもあるので、ジュニアの4チームには勝ちたいなとも個人的に思っていました。
結果はジュニアに対して2勝2敗。特に甲府南高校さんには手も足も出ませんでした。とにかく押し負けが多かったので、悔しい結果となりました。

【信大A】僕から見た感想ですが、6人それぞれが得意分野の問題を正解していてかなりバランスのとれたいいチームだなと思いました。チームが一体となっている気がしてすごく楽しかったです!
特に同じ大学のBチームとの対戦時、相手に大差で全員リーチをかけられてから7連答でこちらも全員リーチをかけた時が最高にワクワクしました。

【信大B】 当日は無理しないで全員が2ポイント以上をキープすることを心がけました。まさか優勝できるとは思ってもみませんでしたが、このメンバーで優勝することができて本当に嬉しかったです。

【松本深志A】 ジュニアの部優勝という、最低限の結果を残せてよかったです。全国大会に出場して互角に戦うことが目標なので、多くの強いチームと対戦できたことは大きな財産となったと思います。

【専任スタッフ】 各部屋順調に進んでいたこともあり、専任スタッフ2名(私となまじゃけくん)でエキシビジョン的にクイズをやる余裕がありました。さすがに2人では勝てず、SQLから3名お借りして初勝利を挙げたときは「ああ、これが団体戦の醍醐味か」と思いました(笑)。

勢いがありかつ確実な押しでジュニアの部を制した松本深志高校Aチーム。

――同世代の人と勝負した感想はいかがでしたか?(同世代がいないSQLを除く)

【新潟】 団体戦で同世代と勝負したことがEQIDENくらいしかないので、今回長野・山梨の高校・大学と勝負することは非常に楽しみでした。やはり指の速さが違うと思いました。新潟ではあまり飛び込みをするプレイヤーがいないので今回の勝負はとても参考になりました。

【信大A】 隣県である新潟大学の方々と初めてお手合わせさせていただきました。早押しが強い方、知識が深い方が揃っていて強かったです。これからも是非仲良くしていただきたいなと思っています。

【信大B】 それぞれのチームにそれぞれの持ち味があって、毎試合油断できない戦いでした。

【松本深志A】 高校生同士の交流があまりないので、久しぶりにクイズができて楽しかったです。普段から早押し機で練習した成果が出せました。早押し機を使って練習できることがとても幸せなことなんだと実感しました。
信大さんには2戦とも大差で負けてしまったのが悔しかったです。昨年のEQIDEN(予選で対戦)の時よりも差が開いていることを痛感したので、これからの練習で挽回したいと思いました。
多くの対戦機会をいただけたことが、内容の充実につながっていたと思います。

逆転でジュニアの部2位、プレーオフに進出した甲府南高校。

――では、違う世代の人と勝負した感想はいかがでしたか?

【SQL】学生の瞬発力や、頭の回転・読みの速さは本当にすごいなと感じました。
また、こちらは大人になってからクイズを始めたメンバーが多いので、クイズで「青春」してる感じは、すこしうらやましくもありました。

【新潟】 自分と竹本さんに関してはNIQSという社会人サークルにも参加しているので、SQLさんは学生とはまた違ったタイプだろうということは何となく想像がついていました。しかし、あっという間に負けてしまいました。

【信大A】高校生は1年生も多く、クイズ経験がまだ短いのに強くて驚きました。これからどんどん強くなっていくと思うと怖いですね。
社会人チームの方々には知識では絶対に勝てないので早押しでどうにか対抗しようと思っていましたがそう簡単には行きませんでした!惜しかっただけに、より悔しかったです。

【信大B】知識の範囲が学生とは異なり、全くわからないポイントで押されることもあったため非常に厳しい戦いでした。

【松本深志A】 SQLさんとは上手く戦えたが、最終的に勝てなかったのが残念でした。流石だなと思いました。普段の交流会などでも対戦する機会がないので、対戦できてよかったです。
大学生も含めて、上のカテゴリーのチームにもう一勝したかったところです。

信州大学Aチームとの両者リーチを競り勝ち、一般の部1位で全国進出の信州大学Bチーム。

――その他も含めて、全体的な感想(今後に向けて、他の地域に参加するチームへのメッセージ等)を教えてください。

【SQL】勝ち負けはもちろんありますが、それ以上に色んな団体やサークルが交流することで、クイズシーンの活性化に繋がるいいイベントだと感じました。特にその機会がとても限られている地方ではなおさらです。
次回があれば、またぜひ参加したいですし、その他諸々でお手伝いできればと思います。
そして、参加を迷っている団体があれば、ぜひ一歩踏み込んでもらいたいです。

【新潟】 まず人数を集めるところから始めたいと思います。来年は新潟大学単独で出られるように…。とりあえず今回負けた団体さんにはリベンジをしたいです。来年もし信州リーグがございましたらよろしくお願いします。

【信大A】地域リーグがあり全国リーグにつながるような大会はこれまでにあまりなく、すごく画期的な大会だなと思いました。
それぞれのチームでクイズを作るのも、いい勉強になりましたし、”自分で作った問題を他人に正解してもらう嬉しさ”を実感できてよかったです。
このAQLをきっかけに地方のクイズ団体が増えたらいいなと思います。
運営等どうもありがとうございました。

【信大B】思いがけず全国大会出場の権利を得ることができたので、万全の準備をして少しでも全国で結果を残せるようにしたいです。

【松本深志A】 団体戦の醍醐味である、チーム内でのフォローや応援が味わえてよかったです。
地域リーグから全国大会への出場も狙える大会は他にはないので、来年以降も続けてほしいです。
チームだからこそ勝てた試合もあれば、自分が押せなくて負けた試合もあり、団体戦は楽しいなと思いました。特に、全員が1◯できるかできないかが大きな鍵となる、今回のルールはよかったです。楽しかったです!

【専任スタッフ】8チームの方々のご協力を得て、無事終了することができました。
SQLさんのコメントにある通り、「真剣勝負でありつつ、各チームの交流による活性化が図れること」。
かつ、信大Aさんのコメントにある通り、「クイズイベントで、スタッフ側、問題提出側に回る楽しさを、無理のない範囲で味わえること」。
これはこのAQLの大きな利点だと思っています。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

唯一の社会人チーム・SQL。若手のスピードに対し熟練の知識で立ち向かい、一般の部2位でプレーオフ進出。

【文責、文中の「専任スタッフ」:神野芳治】

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/01/DSC_0730-1024x576.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/01/DSC_0730-150x150.jpgquizdo“やる”クイズリポートイベントリポート前回に引き続いて「AQL信州リーグ」の特集です。 今回は「当日戦ってみての感想」篇です。 ――当日の戦いぶり、結果についての感想、嬉しかったことや悔しかったことを教えてください。 【SQL】 各自の得意分野をある程度押さえて、わりといいチームワークが取れたのではないかと思います。 チームに貢献できる正解やウィニングアンサーを答えたときの嬉しさは、やはり大会ならではですね。 ふだんの活動とはちがい、1つのチームとして戦うのは初めてでしたので、その点の新鮮さもありました。 2位という結果は、悔しくもありますが、良い経験になったと思います。 【新潟】 当日、結果はそんなに良くないですが、5人とも1問は正解できたので、楽しめたと思います。 他サークルについては分かりませんが、クイズ歴2か月の人に一つの番号を任せなければいけなかったので、かなり難しい戦いになると思っていました。しかし、4人が大学生ということもあるので、ジュニアの4チームには勝ちたいなとも個人的に思っていました。 結果はジュニアに対して2勝2敗。特に甲府南高校さんには手も足も出ませんでした。とにかく押し負けが多かったので、悔しい結果となりました。 【信大A】僕から見た感想ですが、6人それぞれが得意分野の問題を正解していてかなりバランスのとれたいいチームだなと思いました。チームが一体となっている気がしてすごく楽しかったです! 特に同じ大学のBチームとの対戦時、相手に大差で全員リーチをかけられてから7連答でこちらも全員リーチをかけた時が最高にワクワクしました。 【信大B】 当日は無理しないで全員が2ポイント以上をキープすることを心がけました。まさか優勝できるとは思ってもみませんでしたが、このメンバーで優勝することができて本当に嬉しかったです。 【松本深志A】 ジュニアの部優勝という、最低限の結果を残せてよかったです。全国大会に出場して互角に戦うことが目標なので、多くの強いチームと対戦できたことは大きな財産となったと思います。 【専任スタッフ】 各部屋順調に進んでいたこともあり、専任スタッフ2名(私となまじゃけくん)でエキシビジョン的にクイズをやる余裕がありました。さすがに2人では勝てず、SQLから3名お借りして初勝利を挙げたときは「ああ、これが団体戦の醍醐味か」と思いました(笑)。 ――同世代の人と勝負した感想はいかがでしたか?(同世代がいないSQLを除く) 【新潟】 団体戦で同世代と勝負したことがEQIDENくらいしかないので、今回長野・山梨の高校・大学と勝負することは非常に楽しみでした。やはり指の速さが違うと思いました。新潟ではあまり飛び込みをするプレイヤーがいないので今回の勝負はとても参考になりました。 【信大A】 隣県である新潟大学の方々と初めてお手合わせさせていただきました。早押しが強い方、知識が深い方が揃っていて強かったです。これからも是非仲良くしていただきたいなと思っています。 【信大B】 それぞれのチームにそれぞれの持ち味があって、毎試合油断できない戦いでした。 【松本深志A】 高校生同士の交流があまりないので、久しぶりにクイズができて楽しかったです。普段から早押し機で練習した成果が出せました。早押し機を使って練習できることがとても幸せなことなんだと実感しました。 信大さんには2戦とも大差で負けてしまったのが悔しかったです。昨年のEQIDEN(予選で対戦)の時よりも差が開いていることを痛感したので、これからの練習で挽回したいと思いました。 多くの対戦機会をいただけたことが、内容の充実につながっていたと思います。 ――では、違う世代の人と勝負した感想はいかがでしたか? 【SQL】学生の瞬発力や、頭の回転・読みの速さは本当にすごいなと感じました。 また、こちらは大人になってからクイズを始めたメンバーが多いので、クイズで「青春」してる感じは、すこしうらやましくもありました。 【新潟】 自分と竹本さんに関してはNIQSという社会人サークルにも参加しているので、SQLさんは学生とはまた違ったタイプだろうということは何となく想像がついていました。しかし、あっという間に負けてしまいました。 【信大A】高校生は1年生も多く、クイズ経験がまだ短いのに強くて驚きました。これからどんどん強くなっていくと思うと怖いですね。 社会人チームの方々には知識では絶対に勝てないので早押しでどうにか対抗しようと思っていましたがそう簡単には行きませんでした!惜しかっただけに、より悔しかったです。 【信大B】知識の範囲が学生とは異なり、全くわからないポイントで押されることもあったため非常に厳しい戦いでした。 【松本深志A】 SQLさんとは上手く戦えたが、最終的に勝てなかったのが残念でした。流石だなと思いました。普段の交流会などでも対戦する機会がないので、対戦できてよかったです。 大学生も含めて、上のカテゴリーのチームにもう一勝したかったところです。 ――その他も含めて、全体的な感想(今後に向けて、他の地域に参加するチームへのメッセージ等)を教えてください。 【SQL】勝ち負けはもちろんありますが、それ以上に色んな団体やサークルが交流することで、クイズシーンの活性化に繋がるいいイベントだと感じました。特にその機会がとても限られている地方ではなおさらです。 次回があれば、またぜひ参加したいですし、その他諸々でお手伝いできればと思います。 そして、参加を迷っている団体があれば、ぜひ一歩踏み込んでもらいたいです。 【新潟】 まず人数を集めるところから始めたいと思います。来年は新潟大学単独で出られるように…。とりあえず今回負けた団体さんにはリベンジをしたいです。来年もし信州リーグがございましたらよろしくお願いします。 【信大A】地域リーグがあり全国リーグにつながるような大会はこれまでにあまりなく、すごく画期的な大会だなと思いました。 それぞれのチームでクイズを作るのも、いい勉強になりましたし、'自分で作った問題を他人に正解してもらう嬉しさ'を実感できてよかったです。 このAQLをきっかけに地方のクイズ団体が増えたらいいなと思います。 運営等どうもありがとうございました。 【信大B】思いがけず全国大会出場の権利を得ることができたので、万全の準備をして少しでも全国で結果を残せるようにしたいです。 【松本深志A】 団体戦の醍醐味である、チーム内でのフォローや応援が味わえてよかったです。 地域リーグから全国大会への出場も狙える大会は他にはないので、来年以降も続けてほしいです。 チームだからこそ勝てた試合もあれば、自分が押せなくて負けた試合もあり、団体戦は楽しいなと思いました。特に、全員が1◯できるかできないかが大きな鍵となる、今回のルールはよかったです。楽しかったです! 【専任スタッフ】8チームの方々のご協力を得て、無事終了することができました。 SQLさんのコメントにある通り、「真剣勝負でありつつ、各チームの交流による活性化が図れること」。 かつ、信大Aさんのコメントにある通り、「クイズイベントで、スタッフ側、問題提出側に回る楽しさを、無理のない範囲で味わえること」。 これはこのAQLの大きな利点だと思っています。 ご協力いただいた皆様、ありがとうございました! 【文責、文中の「専任スタッフ」:神野芳治】クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト