3月3日(土)に行われた「新・一心精進 一周年記念 大感謝祭」に、協賛団体として編集長の神野が参加しました。
大感謝祭自体は楽しい企画と有意義な交流が行われた貴重な機会でしたが(楽しすぎてアルコールを摂り過ぎたこともあり)、今回は「神野のスピーチ」と「公式アカウントのツイート」に絞ってご紹介したいと思います。

突如「1分間で!」と言われ動揺した結果、41歳とは思えぬブレ具合ではありますが、ともあれ「3回目くらいの1分間」で話を収めることができました。
手元にスマホ持ってるのはタイマー替わりだったのですが、スタート押してないようじゃあねえ。

当日話した内容と若干異なることはありますが、Quiz Do編集長として新・一心精進一周年への祝福と、Quiz Doとの連携についてお話しします。

会場の「RBL Cafe」の素敵な雰囲気に、すっかり影の薄い編集長41歳。撮影:Quiz Photos

【Quiz Do編集長・神野からの挨拶】

このたびは新・一心精進一周年おめでとうございます。神野です。
二つの立場からお話させてください。

まず一つは「mono-series」などの大会主催者としての立場です。現状、「新・一心精進」のようなサイトがないと、クイズイベントの告知は非常に困難になってきています。今や当然のようなインフラにはなっていますが、それをこれまで支えて頂いた西田さん・市川さんに心から感謝します。個人的には、さらに前身サイトを作って頂いた鈴木舟太さんに、次回はなんとかサプライズゲストとしていらして頂きたい、と思っています。

もう一つの立場は「Quiz Do」編集長として、です。
このサイトをやってみて、初めて「クイズに接する層もさまざま、スタンスもさまざま」ということを実感しています。
今日ここにいらっしゃるのはクイズのベテランが多く、クイズの【傾向】としての「多様性」についての大切さをよくご存知の方がほとんどだと思っています。そのような方々が、クイズをはじめたての方をフォローできる体制がベターだと考えています。フォローにもいろいろありますが、「こんな幅広いクイズの楽しみ方がある」というのをQuiz Doで紹介する、というのもその一つだと思います。
また、問題どうしよう、企画どうしよう、そして早押し機どうしよう……などなど、初心者の方でお悩みの方も多いと思います。もしイベントなどで接点ができるようであれば、ぜひサポート頂ければ幸いです。

そして、今後「Quiz Do」として進めていきたいのは、クイズの【キャリア】【スタンス】としての「多様性」です。今日集まっている方は、「クイズ=第一の趣味」としての経験を積んできた方々だと思います。そして、そういう方中心に、【傾向】の多様性は担保されているし、もし「○○の傾向だけが優れたクイズだ!」という人がいたら周囲からたしなめられるものだと思っています。それは素晴らしいことです。
次のステップとして、「クイズ=第一の趣味」となってまもない【キャリア】の方、そして「クイズ=第一の趣味」ではなく、たまにクイズができればいい、という【スタンス】の方まで含めて、より多様性のあるクイズ界になるのがベストだと私は考えています。その一助に「Quiz Do」があればいいし、「新・一心精進」や、今日お集りの方々との連携でより様々なアクションは起こせると思っています。その際はぜひ有志で協力してやっていければ、と思っています。

最後にあらためて、一周年おめでとうございました。今後ともよろしくお願いします!

【一周年記念 大感謝祭の模様】

ここからはAQL東京東部と同じく「まとめサイト」スタイルで。

「一心精進」時代からサイトを支え続けた西田さん、「勝抜杯」三木さん、「クイズLIVEチャンネル」野田さんの豪華テーブル。

昼から飲む酒は最高ですねえ。

いきなり一問目「今日の六曜=仏滅」単独正解で伊沢くん勝抜け(翌日結婚式出席のためご存知だったとのこと)、次の問題は単独不正解で勝抜けが出る、という波瀾の展開。

決勝戦はこのカフェの主でもある仲野さんが優勝!

「新・一心精進の感謝祭であって勝抜杯の懇親会ではないのに、なぜ『かぁちぬけぇえええ!!!』なのだろう。『クゥイズ!!』の方がまだよいのでは」と少し思ってた。

これまで手動更新で一心精進を支えていただいた西田さん。本当にありがとうございます!

「協賛」だけではなく、「寄付」という方で「新・一心精進」を支えて頂く方もいます。「新・一心精進」の信頼の高さが伺えます。

世界クイズ団体の日本支部、ウェブ番組、難問イベント、短文イベント、地方イベント、撮影、通販、クイズの総合商社、そして”やる”クイズ支援サイト……さまざまな立場から、クイズ界を支える協賛団体。
歴史からして「多様性」の中から生まれ(さまざまなクイズ番組)、「多様性」の中で発展した(さまざまな傾向のクイズイベント)クイズ界は、今後もさまざまな「多様性」の中で発展していくべきだと考えます。その分、それぞれの考え方を持つ人間が、クイズ界に対して自発的にそれぞれの貢献をする必要がある。その様子がこのパーティにも表れていると考えます。
一つの団体が「絶対的な権威」を持ち、「クイズとはこういうものだ!」「○○は優れたクイズで、△△は劣ったクイズだ!」「クイズの実力は、権威を持った団体による一つの基準(段位など)で集約されるべきだ!」などという考え方は、「クイズ」という文化には全くそぐわない、と私は考えています。「それは違う!」という方は、ぜひご意見頂ければ幸いです。
*なおこの項の意見は、あくまで「Quiz Do」編集長・神野によるものであり、他の当パーティ参加者の総意ではないことを付記致します。

褒めてるばかりだとアレなので一つだけ「今後こうなるといいなあ」と思うことも。
上でも書きましたが、今回来たのは「クイズを第一の趣味」として「キャリアの長い」メンバーが中心でした。スピーチに登場したのもクイズ歴15年以上、30代以上が多かったように思います(伊沢君にしても10年選手)。
ただ、「新・一心精進」を見ている方、告知を載せる方には、いろいろなキャリア・スタンスの方がいらっしゃいます。それこそ「クイズは第一の趣味ではないけど、○○ジャンルには詳しいから、○○限定クイズNo.1決定戦をやりたい」という方も、「新・一心精進」を使用されています。今後はそういう方も含めて、どんどん輪が広がっていければなおいい、と個人的には考えております。

【文責:神野芳治】

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/03/IMG_0343-1024x683.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/03/IMG_0343-150x150.jpgquizdo“やる”クイズリポートイベントリポート3月3日(土)に行われた「新・一心精進 一周年記念 大感謝祭」に、協賛団体として編集長の神野が参加しました。 大感謝祭自体は楽しい企画と有意義な交流が行われた貴重な機会でしたが(楽しすぎてアルコールを摂り過ぎたこともあり)、今回は「神野のスピーチ」と「公式アカウントのツイート」に絞ってご紹介したいと思います。 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969876446498795520 突如「1分間で!」と言われ動揺した結果、41歳とは思えぬブレ具合ではありますが、ともあれ「3回目くらいの1分間」で話を収めることができました。 手元にスマホ持ってるのはタイマー替わりだったのですが、スタート押してないようじゃあねえ。 当日話した内容と若干異なることはありますが、Quiz Do編集長として新・一心精進一周年への祝福と、Quiz Doとの連携についてお話しします。 【Quiz Do編集長・神野からの挨拶】 このたびは新・一心精進一周年おめでとうございます。神野です。 二つの立場からお話させてください。 まず一つは「mono-series」などの大会主催者としての立場です。現状、「新・一心精進」のようなサイトがないと、クイズイベントの告知は非常に困難になってきています。今や当然のようなインフラにはなっていますが、それをこれまで支えて頂いた西田さん・市川さんに心から感謝します。個人的には、さらに前身サイトを作って頂いた鈴木舟太さんに、次回はなんとかサプライズゲストとしていらして頂きたい、と思っています。 もう一つの立場は「Quiz Do」編集長として、です。 このサイトをやってみて、初めて「クイズに接する層もさまざま、スタンスもさまざま」ということを実感しています。 今日ここにいらっしゃるのはクイズのベテランが多く、クイズの【傾向】としての「多様性」についての大切さをよくご存知の方がほとんどだと思っています。そのような方々が、クイズをはじめたての方をフォローできる体制がベターだと考えています。フォローにもいろいろありますが、「こんな幅広いクイズの楽しみ方がある」というのをQuiz Doで紹介する、というのもその一つだと思います。 また、問題どうしよう、企画どうしよう、そして早押し機どうしよう……などなど、初心者の方でお悩みの方も多いと思います。もしイベントなどで接点ができるようであれば、ぜひサポート頂ければ幸いです。 そして、今後「Quiz Do」として進めていきたいのは、クイズの【キャリア】【スタンス】としての「多様性」です。今日集まっている方は、「クイズ=第一の趣味」としての経験を積んできた方々だと思います。そして、そういう方中心に、【傾向】の多様性は担保されているし、もし「○○の傾向だけが優れたクイズだ!」という人がいたら周囲からたしなめられるものだと思っています。それは素晴らしいことです。 次のステップとして、「クイズ=第一の趣味」となってまもない【キャリア】の方、そして「クイズ=第一の趣味」ではなく、たまにクイズができればいい、という【スタンス】の方まで含めて、より多様性のあるクイズ界になるのがベストだと私は考えています。その一助に「Quiz Do」があればいいし、「新・一心精進」や、今日お集りの方々との連携でより様々なアクションは起こせると思っています。その際はぜひ有志で協力してやっていければ、と思っています。 最後にあらためて、一周年おめでとうございました。今後ともよろしくお願いします! 【一周年記念 大感謝祭の模様】 ここからはAQL東京東部と同じく「まとめサイト」スタイルで。 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969771161469906949 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969773296798453760 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969774650300383234 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969781701697130496 「一心精進」時代からサイトを支え続けた西田さん、「勝抜杯」三木さん、「クイズLIVEチャンネル」野田さんの豪華テーブル。 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969787982633869312 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969814036194840576 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969822827523145728 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969824438660182017 昼から飲む酒は最高ですねえ。 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969825225490640896 いきなり一問目「今日の六曜=仏滅」単独正解で伊沢くん勝抜け(翌日結婚式出席のためご存知だったとのこと)、次の問題は単独不正解で勝抜けが出る、という波瀾の展開。 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969850538593468416 決勝戦はこのカフェの主でもある仲野さんが優勝! https://twitter.com/quiz_schedule/status/969854914926034944 「新・一心精進の感謝祭であって勝抜杯の懇親会ではないのに、なぜ『かぁちぬけぇえええ!!!』なのだろう。『クゥイズ!!』の方がまだよいのでは」と少し思ってた。 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969856277353410560 これまで手動更新で一心精進を支えていただいた西田さん。本当にありがとうございます! https://twitter.com/quiz_schedule/status/969862027953844232 「協賛」だけではなく、「寄付」という方で「新・一心精進」を支えて頂く方もいます。「新・一心精進」の信頼の高さが伺えます。 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969866001260032000 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969870137800122368 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969871147285102593 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969872719020830720 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969876629823537153 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969876904416239616 https://twitter.com/quiz_schedule/status/969877335762595840 世界クイズ団体の日本支部、ウェブ番組、難問イベント、短文イベント、地方イベント、撮影、通販、クイズの総合商社、そして”やる”クイズ支援サイト……さまざまな立場から、クイズ界を支える協賛団体。 歴史からして「多様性」の中から生まれ(さまざまなクイズ番組)、「多様性」の中で発展した(さまざまな傾向のクイズイベント)クイズ界は、今後もさまざまな「多様性」の中で発展していくべきだと考えます。その分、それぞれの考え方を持つ人間が、クイズ界に対して自発的にそれぞれの貢献をする必要がある。その様子がこのパーティにも表れていると考えます。 一つの団体が「絶対的な権威」を持ち、「クイズとはこういうものだ!」「○○は優れたクイズで、△△は劣ったクイズだ!」「クイズの実力は、権威を持った団体による一つの基準(段位など)で集約されるべきだ!」などという考え方は、「クイズ」という文化には全くそぐわない、と私は考えています。「それは違う!」という方は、ぜひご意見頂ければ幸いです。 *なおこの項の意見は、あくまで「Quiz Do」編集長・神野によるものであり、他の当パーティ参加者の総意ではないことを付記致します。 褒めてるばかりだとアレなので一つだけ「今後こうなるといいなあ」と思うことも。 上でも書きましたが、今回来たのは「クイズを第一の趣味」として「キャリアの長い」メンバーが中心でした。スピーチに登場したのもクイズ歴15年以上、30代以上が多かったように思います(伊沢君にしても10年選手)。 ただ、「新・一心精進」を見ている方、告知を載せる方には、いろいろなキャリア・スタンスの方がいらっしゃいます。それこそ「クイズは第一の趣味ではないけど、○○ジャンルには詳しいから、○○限定クイズNo.1決定戦をやりたい」という方も、「新・一心精進」を使用されています。今後はそういう方も含めて、どんどん輪が広がっていければなおいい、と個人的には考えております。 【文責:神野芳治】クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト