基本申請があったクイズイベントは、「何らかの形でクイズに関する」ものである限り、ほぼすべて掲載します。
ただし、明らかないたずらや、公開Webサイトに掲載するのに不適切な表現を含む告知、毎日告知が行われる商用ネットイベントなど通常告知の価値を著しく下げる告知等は、掲載を不許可とする場合があります。また、一般者からクレームがあった表現の修正、削除要請のあった個人情報、常識的にNGな表現の削除等を、大会申請者の許可なしに運営チーム側の判断で修正・削除させていたく場合があります。その点はご了承下さい。
以上例外を除けば、基本今まで通り大会を選別することなく、分け隔てなく掲載していく方針です。
「各主催者が考えたクイズ問題を出題し、各主催者が考えたクイズ形式で大会を行い、それに参加したい参加者がクイズに答える」という自由度こそが、今までのアマチュアクイズ界の良さでした。これを踏まえ、アマチュアクイズ大会の内容は原則審査などせず、これまで通り主催者の意志に従い開催していただだきます。
ただし、各大会での個人情報管理指針参考例に示したように、結果報告時の個人情報掲載許可をお願いをさせていただくことはあります。
また以下の場合、内容(主に倫理面、ビジュアルクイズ実施や音響使用時の著作権・肖像権の遵守、個人情報保護の適正化、安全面等)について規定を設ける場合があります。(注:新一心精進がどのような運営形体を取るか決定していないため、本件については検討中です)
『新・一心精進』管理のサーバーにアップロードされるファイルは、アップロードした方に権利が残るものとします。著作権や倫理面についての責任は、アップロードした方に持っていただきます。
ただし、「明らかな著作権違反」は行わないようにお願いします。例えば、ビジュアルクイズを含む筆記クイズ(使用した画像が無断使用であるなど)については、画像を削除の上アップロードしていただくようお願い致します。また、倫理面で問題がある問題を含む問題については、「アップ前に該当問題を削除する」「18歳未満公開範囲外」にするなどの配慮をお願い致します。
また、『新・一心精進』側の判断や、第三者からの通報で、ファイルについて削除する場合があります。予めご了承ください。
『新・一心精進』は、独立採算・非営利にて運営します。よって、サイトの開発費・保守費・サーバー代等は、協賛団体の会費、寄付などの収入等でまかないます。
残念ながら全てのクイズ大会の個人情報管理指針について『新・一心精進』が全て管理するのは非現実的であり、『新・一心精進』としては「各大会の個人情報管理の方針については原則口を出さず、参考例を示すのみとする」立場を取らさせていただきます。
クイズ大会開催と個人情報保護法に詳細を記述しましたが、改正個人情報保護法においては、「報道機関(フリージャーナリスト含む)」は個人情報保護法の適用範囲外とされています。
これを踏まえ、「クイズ大会・クイズイベントの結果を報道するサイト」というスタンスを取ります。以上を踏まえ、本サイトの大会結果報告部分は法律的には個人情報保護法の範囲外と解釈できる可能性が高いと、弁護士との相談を踏まえ決定しております。
「報道」は個人情報保護法の範囲外にあるとされています。しかし、大会結果には、皆様の大切な個人情報であることに変わりはありません。従いまして、大会結果に掲載する個人情報については、以下の方針とします。
これまで同様、大会結果を「本名」で報告するか、「芸名」で報告するか、「ハンドルネーム」で報告するかは、各大会に任せます。ただし、「年間勝利数」「準決勝進出回数」「予選通過回数」等を機械的に集計する機能が将来的に追加される場合(注:されるかわかりません)、「同じ名前」の結果でしか集計できません。よって、大会毎に違う名前を使う人は集計上別人として扱われる可能性があることをご理解下さい(参加者で大会出場時に「芸名」「ハンドルネーム」等を使う場合、統一した名前を使い続けることを推奨します)
お金を稼ぐことができなければ、サイトの開発費やサーバー管理費を捻出できません。また理想を言えば、大会管理の事務を行う人に正規の給与等を払える組織になるのが理想です。
しかし、「今まで一心精進で無料でできたこと」ができなくなるのは、現アマチュアクイズ界の理解は得られないと考えます。したがって、一心精進を通じて「今まで無料でもできたこと」は極力そのまま維持し、「『新・一心精進』ができたことで新たな付加価値となった部分」「『新・一心精進』から新たにお願いした部分」を有料会員限定のメリットとするのを原則の方針とさせていただきます。
ただし、「個人情報管理の厳格化」に伴い、大会主催側の負担がやや増える可能性はあります。また、各クイズ大会に今まで以上の結果報告等のお願いをする場合があります。その点だけはご理解下さい(以上のその負担を避けるため、結果報告の必要がない「クイズイベント」という分類も残しました)
クイズを主催するクイズクリエイターの活動があってこそ、本サイトの盛り上がりがあると考えています。したがって、アマチュア主催の通常のクイズ大会からは、原則「掲載料」「手数料」等は取りません。
その分、主催大会の皆様には、「主催者側に金銭的な負担がかからない形での、自主的な協力」をお願いすることがでてきます(補足2参照) また、団体協賛会員として協力を立候補して頂ける団体からのお金は頂きます。
「クイズ大会」の主催者の方には、これまでの「決勝進出者」の他に、「準決勝進出者等」やペーパークイズ問題・正解、筆記通過者等を、「任意で(強制ではない)」報告していただく予定です。
追加で報告していただいた内容は、会報に掲載したりする可能性があります。主催者の皆様には、大会掲載料を引き続き無料とする代わりに、この部分で各主催者にご協力いただき、サイトの運営費捻出にご協力いただくを考えています。
なお、会員向けにアップしたペーパー等を、大会公式サイト側でも同時に広く公開したり、参加者に送付していただくのはかまいません。
『新・一心精進』としての「年会報」を出版し、有料会員向けにpdfを無料提供することを検討しております(注:2017年度中は発行いたしません)。その際、ご提供いただいた大会結果・ペーパークイズ・解答等を掲載する可能性があります。また、冊子については別途有料販売する可能性もあります。
大会主催者の皆様からご提供いただいた情報を用い、管理運営費を捻出するマネタイズモデルに、ご理解いただけると幸いです。
過去の主催者様にお願いし、2016年以前の大会についても、「予選クイズの問題」「正解」「筆記クイズの成績(個人情報許可が難しいと主催者が判断された場合、トップの点数と通過のボーダーライン)」等を収集していく予定です。以上により、「アマチュアクイズ大会のデジタルアーカイブサイト」となることも目指していきます。
以上の協力は任意です。アンケートにて提供協力者を募集しますので、宜しくお願い致します。
集めたデータは、有料会員向け限定とする可能性もあります。
以下のような機能を、会員限定の機能にする可能性があります。
「クイズ大会」の他にも、「文化祭告知」「新規会員募集を踏まえたオープン例会告知」などをライトに告知できる分類を作成しました。また、「クイズ大会」も「大会結果報告を行わない(大会結果をパブリックな記録として残したく無い場合に選択)」「ジャンル限定大会(「イントロクイズ」「アニメ問題限定」など、ジャンルが限定される大会で、「結果を残した人が、他大会において「クイズ初心者」の扱いを外れたりしてほしくない」と主催者が意図する大会が選択)」なども選択できるようにしました。ただし、「大会結果報告を行わない」大会も、外部への人数アピールに用いるため、参加人数・来場人数の合計等のご報告には、ご協力いただけるとありがたいです。
詳細はこちらの大会区分にて解説してあります。
2016年12月までの『一心精進』の大会告知項目を大幅に見直しました。項目が増え面倒とは思いますが、大会を開催する上での「ガイド」となる項目を精査した上で加えました(増えた項目は、実際大会の告知を行うと、問い合わせが来る頻度が高い内容かと思います)。また、「必須」「推奨」「任意」を明確に分けメリハリを付けさせていただきました。
またレギュレーションもプルダウンで選択できるようにしました(「女性の初心者限定」「学生のペア戦」など、現状あるレギュレーションを、組み合わせで表現できるよう工夫致しました。)。このように細かくしたのは、ユーザーが「自分が出場できるレギュレーション」の大会だけをフィルタリングし表示する機能を実装するためです。
本サイトからの引用ということを明記していただければ、自由とします。また、本サイトにオープンに記述された内容についてであれば、その旨を明記していただければ、結果報告の順位などについて自由に集計等を行って構いません(勝手連で勝利数をカウントする、勝ち点計算を行うなど)。(7/16追記)
「会員向け情報(特に、アップされたpdf等)」については、「権利が主催者に残る」ものとした上で、主催者の許可がない限り電子ファイルの再配布や二次利用を禁止とします(ただし、「早押しクイズで読み上げる」などの行為は認める方針とする予定です。詳細は別途記述します)。違反者には法的措置も検討します。
『新・一心精進』は、「非営利型一般社団法人」や「公益社団法人」となることを視野に入れております。「非営利型一般社団法人」や「公益社団法人」は、公益のための活動を行う場合、会費収入等への法人税が免除される一方で、解散する場合、残余財産は公共団体や同様の趣旨を持つ「非営利型一般社団法人」に引き継ぎ、「共益のための活動」を行うために使うことを担保せねばなりません(そうでないと、脱税行為となってしまいます)。
「一心精進」に集まるデータや開発したスクリプトなどは、考え方によっては「非営利団体の財産」となり、解散時の譲渡方法を限定される可能性があります。 また、(考えたくないことですが)『新・一心精進』が悪意のある第三者に乗っ取られることも想定されます。
そんな中、『新・一心精進』がどのような状態になったとしても、以前のような管理にも戻せるよう、以下の施策を取ります。
以上の形で『新・一心精進』が「財産として大会データ」を極力持たないことにより、最悪の事態となった場合、別の形で復活を可能としたいと考えています。 もちろん言うまでもありませんが、「解散」「乗っ取り」などの事態にならないよう、『新・一心精進』メンバー一同、努力させていただきます。
2017年6月23日制定
2018年9月16日改定