2018/06

ポポロンさんがRaspberry Pi 3を使用した早押し機(12台)の作成について、ご自身のサイト「Quiz-popo-winwin」でまとめています。

なお「精度をどの程度にすればいいか」という話題が出た際、ポポロンさんに経験談を教えて頂きました。

1.Raspberry Pi の場合、単純にループで着順判定すると 1/1,000秒程度の精度になってしまいます。また、他のプログラムも同時に回っているので、不意に 1/1,000秒程度の読み込み遅延が発生するのも悩みのタネです。現在、プログラムの最適化をしている最中です。(うまくいけば 1/10,000秒くらいの精度は出せると目論んでいます。)全チャネル同時に入力を取得できるライブラリを使用すれば、他の作業をしつつ 1/1,000秒程度の制度はキープ出来るというイメージです。
2.プログラムの組み方が良くないためか、長時間走らせるとサウンド周りの処理が追いつかなくなって挙動がおかしくなることがあります。(音が割れたり低速になり、プログラムを再起動する羽目になります。)ここもプログラムの最適化を行う必要があると考えます。
3.その代わり、JoyPad をレリーズとして使用する・得点表示・サウンド出力・問題を画面に出すなどいろいろなことがこれ1台で可能です。
4.私の場合は趣味で作ったので、基板や端子がむき出し(底面は絶縁体でカバーしましたが)・端子の部品をガムテープで止める・安全用の部品を入れていないなど、売り物にするには超えないといけない壁がいくつもあります。
*あと、Raspberry Pi では GPIO の入出力が 3.3V なので、LEDを明るく光らせるのに苦労します。
(小さい早押し機でLED1つ光らせるのには十分ですが。)

2018/05

こちらはHA-808に比べると書き込みはまだ少ないです。
この分野につきましては、YouTube 「バカ通販」企画で早押し機(Arduino 20人押し)を製造した「Q4L KEN」さんにご意見を頂いています。現在意見交換中です。
また、メンバーの一人・Wataさんが「Wataの早押し機開発ノート~Raspberry Piを用いた早押し機開発~」を公開していますので、そちらもご参照ください。