先日開催された『解神2018』
今回、参加された方の中から2人の方に、大会終了後にインタビューをさせていただくことができました。

今回ご協力頂いたのは、優勝して四代目解神になられた「さやちぃ」さんと、今回が初参加ながら解神ラウンドの対決トーナメントに進出された「おめ」さんです。
なお、前回の記事はこちら

――お2人とも、よろしくお願いします。

【2人】 よろしくお願いします。

――まずはさやちぃさん、優勝おめでとうございます。

【さやちぃ】 ありがとうございます。

――優勝した今の感想をお聞かせください。

【さやちぃ】 昨年あと一歩のところで(3代目の優勝者を決める)決勝の同点まで行って、あと1問でも取れば……ってところで優勝できなかったので、今回は2問差をつけて優勝することができたので本当に良かったです。

さやちぃさんは2017年の大会では準優勝相当の成績を挙げられていました。

――いろいろと、積もったものがあったんですね。

【さやちぃ】 そうですね…やっぱり昨年からサドンデスにすごい多く当たっているので、舞台上(での優勝者インタビュー)でも言ったんですけど、まあ隣で「10」って数字が置かれた時に、もう目の前に「10」って置かれたらどうしようって思いが本当にすごいありましたね……「9」より「10」が嫌でした。

トーナメントでの対戦成績の発表は、正解数が書かれた紙が本人の前に置かれる形で行われます。それがカメラで撮影されて会場全体にも告知されます。

――もうサドンデスになるのが怖かった。

【さやちぃ】 もう、負けるなら1問差で負けたかったです。

解神ラウンドでの対戦結果の発表の光景。なお、発言内の対戦とは別の組の光景です。

ここで出てくる「サドンデス」のルールは、画像で出題される謎を制限時間30秒以内に早押しで答えるもの。正解ならば即勝利ですが、間違えると即敗退になるだけに、緊張が走る場面です。

――おめさんは今回が初参加ということだったんですが、今回、いろいろと体験されてみていかがでしたか?

【おめ】 はい。まず予選のあと、いきなりサドンデスになって、まずもうそこで生きた心地がしなかったのと、あとまあ解神ラウンドも、今回1回戦でおしまいにはなったんですが、実際に舞台に上がると、実況の中で解くっていうプレッシャーがすごいかかってきて、もうこの競技を考えた人はすごいサディストだな……と(笑)。

――ステージに上がると全く空間が違うものですか。

【さやちぃ】 そうですね…決勝は3分で最大15問なので、1問あたり12秒使えるってのをちょっと前から考えていて、でも12秒ってどれくらいかなって思ってても、やっぱり舞台に立つと、もう12秒ってわかんなくなりますね。

――おめさんは全く初体験の形式だったわけですが……。

【おめ】 公式問題集とかを買って、ひとりでやってみたりはしたんですけど、それとは全然違いますね。どんどん実況で自分のなのか相手のなのかよくわからないけど、状況が随時入ってくるっていう。

――空気の重圧ですか。

実際に出題される謎には、一目見ただけで瞬殺できるものや、時間を使って長考しないと解けないものなど様々なタイプがあります。また、対決トーナメントでは観戦者のために、司会者が不公平にならない範囲で、選手の状況をアナウンスしていきます。
実際の現場では、事前のイメージ以上に「多種多量の情報が短時間の間に飛び交う」のです。
一般的なクイズでこのような状況が生まれる企画というのは、筆者の経験上では未体験です。

次回はさらにお二人に突っ込んでお聞きします!

【文責:戸屋利章】

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/05/DSC_0185-2-1024x576.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/05/DSC_0185-2-150x150.jpgquizdo“やる”クイズリポートイベントリポート先日開催された『解神2018』。 今回、参加された方の中から2人の方に、大会終了後にインタビューをさせていただくことができました。 今回ご協力頂いたのは、優勝して四代目解神になられた「さやちぃ」さんと、今回が初参加ながら解神ラウンドの対決トーナメントに進出された「おめ」さんです。 なお、前回の記事はこちら。 ――お2人とも、よろしくお願いします。 【2人】 よろしくお願いします。 ――まずはさやちぃさん、優勝おめでとうございます。 【さやちぃ】 ありがとうございます。 ――優勝した今の感想をお聞かせください。 【さやちぃ】 昨年あと一歩のところで(3代目の優勝者を決める)決勝の同点まで行って、あと1問でも取れば……ってところで優勝できなかったので、今回は2問差をつけて優勝することができたので本当に良かったです。 さやちぃさんは2017年の大会では準優勝相当の成績を挙げられていました。 ――いろいろと、積もったものがあったんですね。 【さやちぃ】 そうですね…やっぱり昨年からサドンデスにすごい多く当たっているので、舞台上(での優勝者インタビュー)でも言ったんですけど、まあ隣で「10」って数字が置かれた時に、もう目の前に「10」って置かれたらどうしようって思いが本当にすごいありましたね……「9」より「10」が嫌でした。 トーナメントでの対戦成績の発表は、正解数が書かれた紙が本人の前に置かれる形で行われます。それがカメラで撮影されて会場全体にも告知されます。 ――もうサドンデスになるのが怖かった。 【さやちぃ】 もう、負けるなら1問差で負けたかったです。 ここで出てくる「サドンデス」のルールは、画像で出題される謎を制限時間30秒以内に早押しで答えるもの。正解ならば即勝利ですが、間違えると即敗退になるだけに、緊張が走る場面です。 ――おめさんは今回が初参加ということだったんですが、今回、いろいろと体験されてみていかがでしたか? 【おめ】 はい。まず予選のあと、いきなりサドンデスになって、まずもうそこで生きた心地がしなかったのと、あとまあ解神ラウンドも、今回1回戦でおしまいにはなったんですが、実際に舞台に上がると、実況の中で解くっていうプレッシャーがすごいかかってきて、もうこの競技を考えた人はすごいサディストだな……と(笑)。 ――ステージに上がると全く空間が違うものですか。 【さやちぃ】 そうですね…決勝は3分で最大15問なので、1問あたり12秒使えるってのをちょっと前から考えていて、でも12秒ってどれくらいかなって思ってても、やっぱり舞台に立つと、もう12秒ってわかんなくなりますね。 ――おめさんは全く初体験の形式だったわけですが……。 【おめ】 公式問題集とかを買って、ひとりでやってみたりはしたんですけど、それとは全然違いますね。どんどん実況で自分のなのか相手のなのかよくわからないけど、状況が随時入ってくるっていう。 ――空気の重圧ですか。 実際に出題される謎には、一目見ただけで瞬殺できるものや、時間を使って長考しないと解けないものなど様々なタイプがあります。また、対決トーナメントでは観戦者のために、司会者が不公平にならない範囲で、選手の状況をアナウンスしていきます。 実際の現場では、事前のイメージ以上に「多種多量の情報が短時間の間に飛び交う」のです。 一般的なクイズでこのような状況が生まれる企画というのは、筆者の経験上では未体験です。 次回はさらにお二人に突っ込んでお聞きします! 【文責:戸屋利章】クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト