前回に続き、女性の初心者・中級者限定ネットサークル『CINDERELLA』の特集です。今回は実際に参加している、【水平りいべ】さん、【てふろん】さん、【なさ】さん、【みお】さん、【りいず】さんの5名に話を伺いました。

――クイズに興味を持ったきっかけってどんなところだったんですか?

【水平りいべ】 園児の頃から『IQサプリ』などを見たほか、今までクイズ番組(『Qさま!!』 『アタック25』など)をずっと見てきました。競技クイズはNQCなどのTwitterから遡って知ったと思います。

【てふろん】 兄の影響です。正確に言うと兄が家に持ち込んできた『ナナマルサンバツ』という漫画ですね。境遇が少し似ていて親近感を持ちました。クイズに取り組み始めたのは『早押し学園』というアプリが最初ですね。

【なさ】 2015年に初めて『頭脳王』というテレビ番組を見て、あの膨大な知識をどうやって得ているのかがとても気になり、また自分もあんな風に自分で持っている知識を使って戦ってみたいという憧れを抱き、いろいろと調べた結果、「クイズを始めたい!」と思うようになりました。

【みお】 『高校生クイズ』などのクイズ番組を見て興味を持ち、「私もやってみたい!」と思いクイズを始めました。

【りいず】 もともとクイズ番組は好きでしたが、『The Quiz m@ster』(Qm@s、クイズを扱ったニコニコ動画のコンテンツ)やナナマルサンバツを見て、クイズの世界があることを知りました知ってもクイズを始めるまではいかなかったのですが、しばらくして知り合った男性がクイズ研究会にいたことがあり、その人と一緒に大会に参加したのがクイズの世界に足を踏み入れたきっかけです。

――では、このサークルに入るきっかけってどんなところだったんですか?

【水平りいべ】 女性のみでSkypeクイズをする場があって、そこでランプさんを知り、私が一番弟子になりました。その後も女子高生のメンバーが増えて、CINDERELLAができました。

【てふろん】 「女子限定のクイズ夜会がある」という情報をツイッターで見たとき、唐突に「女子のクイズプレイヤーさんと交流してみたいな」という気持ちが起こりました。そこでランプさんに声をかけていただきました。住んでいる北海道のクイズ人口は多くはないため、何かしらの関わりを持ちたかったのではないかと思います。

【なさ】 Twitterでランプさんと知り合い、私が学校にクイズ研究会がなく、他のクイズ好きな友達を集めて見よう見まねでクイズをやっているということを話したところ、「初心者でも入れる女子のサークルがあるから入らないか」と誘っていただいたのがきっかけです。

【みお】 お友達の紹介で『酔っ払いのクイズ部』というサークルを知り、そこから同い年くらいの女の子のメンバーでクイズをするようになり、だんだん人数が増えて『CINDERELLA』ができました。

【りいず】 女性限定で、初心者・中級者向けサークルということで、私でも入りやすそうかなと思ったのがきっかけです。サークルメンバーが学生さんばかりのため、年齢で入れないのではと不安でしたが、サークルのTwitterアカウントにリプライを飛ばしたところ快諾してくださったので、唯一の社会人メンバーとして何とかやっています。

 

「CINDERELLA」のTwitterアイコン。イラストはマロさん。

 

――CINDERELLAでクイズをやってみての感想を教えてください。

【水平りいべ】 本当に活動は楽しいです。問い読みも著名な実力者が多く、その方の一言が勉強になったりします。

【てふろん】 塾や他の活動などで参加できていないことが多いのですが、面白いです。クイズをしている方はそれぞれの強い思いで真剣に取り組んでいらっしゃる方がほとんどだと思いますが(強さ、楽しさなど)、私がクイズをする上で持つ一番強い思いは“共有”ですね。問題作成者の意図がわかったり、同じようなポイントでの回答(正答・誤答両方)を見たりすると思わずうれしくなります。共有には様々な種類がありますが、CINDERELLAはやはり同性としての共有が多い場所だと感じます。

【なさ】 学校にクイズ研究会がなく、先輩も顧問の先生もいない私にも、クイズにおけるアドバイスをしていただいたり、ベテランの方に問読みをしていただいたりと、本当に感謝しています。また、自分より強い方々とクイズができ、とても刺激になりやる気を掻き立てられます。酔っ払いのクイズ部と共に、年末や年始などには特別な大会に参加できたり、交流戦などを行ったりできるのも、とても楽しいです。

【みお】 クイズに答えるだけでなく問い読みなども練習ができます。私の場合はクイズ研がなくてボタンを押す機会も問い読みする機会も少なかったので、練習ができて本当に助かっています。

【りいず】 ベタっぽい問題でも押せなかったりして、基礎練習が足りてなかったんだな、と実感させられました。また、ランプさんがルールの希望など聞いてくださったり、さまざまな形式を行ったりするので、楽しく交流を深めながら経験も積めるかなあ……と勝手に思っております。

――CINDERELLAでの活動が、他のクイズ活動でプラスになった、ということはありますか?

【水平りいべ】 たくさんあります。大きいのだと高校生クイズの敢闘賞インタビューで好反応が得られたことです。

【てふろん】 体験談が聞けるところですね。北海道というクイズ大会開催地からはるか遠い地ではやはり場数が踏めないので、先輩方からの体験談は非常に貴重です。CINDERELLAは素晴らしい先輩方からの多様なお話を聞ける場でもあると考えています。

【なさ】 学校にはクイズをよく知る人がいないため、最初は問題の読み方さえどうすればいいのかわかりませんでしたが、CINDERELLAでたくさん問い読みをしていただいた結果、わかりやすい読み方というのがどういうものなのかがわかってきたと思います。またCINDERELLAでお世話になっている方に実際の大会でお会いして、仲良くさせていただいたりなど、プラスになったことはたくさんあります。

【みお】 クイズを始めたばかりの頃よりは知識が増えたし、押せるようになった気がします!

【りいず】 まだ参加してから日が浅いのですが、活動の中でわからなかった問題がわかるようになったという小さな成功体験を積んでいるので、他の活動でもそれを活かせたらいいなと思います。

――CINDERELLAがきっかけで交流が広がったということはありましたか?

【水平りいべ】 あります。他のCINDERELLAメンバーと大会などで会うこともありますし、年賀状を交換したりもしました。

【てふろん】 先に話したように、偉大な方とお話できることは本当に貴重な交流だと思います。私自身はあまりお話が得意ではないので交流が広がっているのかはわかりませんが、一回話したことあるかないかでは実際に話しかけるときの勇気が違うと思うので、CINDERELLAでの交流をこれからの遠征などで活かしていきたいと思っています。

【なさ】 はい。先ほど話したことと重なりますが、実際の大会で、CINDERELLAでご一緒させていただいている方にお会いして、話が弾み、学校ぐるみで仲良くさせていただいています。また、SNS上でもメンバーの方にいろいろなお話を伺うことができ、「CINDERELLAに入らなければ、こういったことはなかった」と思われる交流ばかりです。

【みお】 オンライン・オフライン問わず友達が増えました!

【りいず】 高校生さんのTwitterフォロワーが増えました。Twitter活動も襟を正さないとな……と思いました(多分正さない)

――ありがとうございました!

 男女問わず楽しめるのがクイズのいいところです。しかし実際問題、男性の方が多いのは事実です。「男性たちの中に飛び込んでいくことに躊躇しない」女性もいる一方で、やはり抵抗を感じる方がいるのはやむを得ません。

 そんな中、「CINDERELLA」のような女性限定サークルは非常に意義があると感じました。普段は女性たちで集まりつつ、男子高校生との間で『姫獅子クラシコ』という交流戦があるなど、決して「閉じた空間」ではない……というのも感銘を受けました。今後の動きにも注目していきたいと思います!

【文責:神野芳治】

https://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/03/icon.jpghttps://quiz-schedule.info/quizdo/wp-content/uploads/2018/03/icon-150x150.jpgquizdo“やる”クイズリポートサークルリポート・中学・高校前回に続き、女性の初心者・中級者限定ネットサークル『CINDERELLA』の特集です。今回は実際に参加している、【水平りいべ】さん、【てふろん】さん、【なさ】さん、【みお】さん、【りいず】さんの5名に話を伺いました。 ――クイズに興味を持ったきっかけってどんなところだったんですか? 【水平りいべ】 園児の頃から『IQサプリ』などを見たほか、今までクイズ番組(『Qさま!!』 『アタック25』など)をずっと見てきました。競技クイズはNQCなどのTwitterから遡って知ったと思います。 【てふろん】 兄の影響です。正確に言うと兄が家に持ち込んできた『ナナマルサンバツ』という漫画ですね。境遇が少し似ていて親近感を持ちました。クイズに取り組み始めたのは『早押し学園』というアプリが最初ですね。 【なさ】 2015年に初めて『頭脳王』というテレビ番組を見て、あの膨大な知識をどうやって得ているのかがとても気になり、また自分もあんな風に自分で持っている知識を使って戦ってみたいという憧れを抱き、いろいろと調べた結果、「クイズを始めたい!」と思うようになりました。 【みお】 『高校生クイズ』などのクイズ番組を見て興味を持ち、「私もやってみたい!」と思いクイズを始めました。 【りいず】 もともとクイズ番組は好きでしたが、『The Quiz m@ster』(Qm@s、クイズを扱ったニコニコ動画のコンテンツ)やナナマルサンバツを見て、クイズの世界があることを知りました。知ってもクイズを始めるまではいかなかったのですが、しばらくして知り合った男性がクイズ研究会にいたことがあり、その人と一緒に大会に参加したのがクイズの世界に足を踏み入れたきっかけです。 ――では、このサークルに入るきっかけってどんなところだったんですか? 【水平りいべ】 女性のみでSkypeクイズをする場があって、そこでランプさんを知り、私が一番弟子になりました。その後も女子高生のメンバーが増えて、CINDERELLAができました。 【てふろん】 「女子限定のクイズ夜会がある」という情報をツイッターで見たとき、唐突に「女子のクイズプレイヤーさんと交流してみたいな」という気持ちが起こりました。そこでランプさんに声をかけていただきました。住んでいる北海道のクイズ人口は多くはないため、何かしらの関わりを持ちたかったのではないかと思います。 【なさ】 Twitterでランプさんと知り合い、私が学校にクイズ研究会がなく、他のクイズ好きな友達を集めて見よう見まねでクイズをやっているということを話したところ、「初心者でも入れる女子のサークルがあるから入らないか」と誘っていただいたのがきっかけです。 【みお】 お友達の紹介で『酔っ払いのクイズ部』というサークルを知り、そこから同い年くらいの女の子のメンバーでクイズをするようになり、だんだん人数が増えて『CINDERELLA』ができました。 【りいず】 女性限定で、初心者・中級者向けサークルということで、私でも入りやすそうかなと思ったのがきっかけです。サークルメンバーが学生さんばかりのため、年齢で入れないのではと不安でしたが、サークルのTwitterアカウントにリプライを飛ばしたところ快諾してくださったので、唯一の社会人メンバーとして何とかやっています。     ――CINDERELLAでクイズをやってみての感想を教えてください。 【水平りいべ】 本当に活動は楽しいです。問い読みも著名な実力者が多く、その方の一言が勉強になったりします。 【てふろん】 塾や他の活動などで参加できていないことが多いのですが、面白いです。クイズをしている方はそれぞれの強い思いで真剣に取り組んでいらっしゃる方がほとんどだと思いますが(強さ、楽しさなど)、私がクイズをする上で持つ一番強い思いは“共有”ですね。問題作成者の意図がわかったり、同じようなポイントでの回答(正答・誤答両方)を見たりすると思わずうれしくなります。共有には様々な種類がありますが、CINDERELLAはやはり同性としての共有が多い場所だと感じます。 【なさ】 学校にクイズ研究会がなく、先輩も顧問の先生もいない私にも、クイズにおけるアドバイスをしていただいたり、ベテランの方に問読みをしていただいたりと、本当に感謝しています。また、自分より強い方々とクイズができ、とても刺激になりやる気を掻き立てられます。酔っ払いのクイズ部と共に、年末や年始などには特別な大会に参加できたり、交流戦などを行ったりできるのも、とても楽しいです。 【みお】 クイズに答えるだけでなく問い読みなども練習ができます。私の場合はクイズ研がなくてボタンを押す機会も問い読みする機会も少なかったので、練習ができて本当に助かっています。 【りいず】 ベタっぽい問題でも押せなかったりして、基礎練習が足りてなかったんだな、と実感させられました。また、ランプさんがルールの希望など聞いてくださったり、さまざまな形式を行ったりするので、楽しく交流を深めながら経験も積めるかなあ……と勝手に思っております。 ――CINDERELLAでの活動が、他のクイズ活動でプラスになった、ということはありますか? 【水平りいべ】 たくさんあります。大きいのだと高校生クイズの敢闘賞インタビューで好反応が得られたことです。 【てふろん】 体験談が聞けるところですね。北海道というクイズ大会開催地からはるか遠い地ではやはり場数が踏めないので、先輩方からの体験談は非常に貴重です。CINDERELLAは素晴らしい先輩方からの多様なお話を聞ける場でもあると考えています。 【なさ】 学校にはクイズをよく知る人がいないため、最初は問題の読み方さえどうすればいいのかわかりませんでしたが、CINDERELLAでたくさん問い読みをしていただいた結果、わかりやすい読み方というのがどういうものなのかがわかってきたと思います。またCINDERELLAでお世話になっている方に実際の大会でお会いして、仲良くさせていただいたりなど、プラスになったことはたくさんあります。 【みお】 クイズを始めたばかりの頃よりは知識が増えたし、押せるようになった気がします! 【りいず】 まだ参加してから日が浅いのですが、活動の中でわからなかった問題がわかるようになったという小さな成功体験を積んでいるので、他の活動でもそれを活かせたらいいなと思います。 ――CINDERELLAがきっかけで交流が広がったということはありましたか? 【水平りいべ】 あります。他のCINDERELLAメンバーと大会などで会うこともありますし、年賀状を交換したりもしました。 【てふろん】 先に話したように、偉大な方とお話できることは本当に貴重な交流だと思います。私自身はあまりお話が得意ではないので交流が広がっているのかはわかりませんが、一回話したことあるかないかでは実際に話しかけるときの勇気が違うと思うので、CINDERELLAでの交流をこれからの遠征などで活かしていきたいと思っています。 【なさ】 はい。先ほど話したことと重なりますが、実際の大会で、CINDERELLAでご一緒させていただいている方にお会いして、話が弾み、学校ぐるみで仲良くさせていただいています。また、SNS上でもメンバーの方にいろいろなお話を伺うことができ、「CINDERELLAに入らなければ、こういったことはなかった」と思われる交流ばかりです。 【みお】 オンライン・オフライン問わず友達が増えました! 【りいず】 高校生さんのTwitterフォロワーが増えました。Twitter活動も襟を正さないとな……と思いました(多分正さない) ――ありがとうございました!  男女問わず楽しめるのがクイズのいいところです。しかし実際問題、男性の方が多いのは事実です。「男性たちの中に飛び込んでいくことに躊躇しない」女性もいる一方で、やはり抵抗を感じる方がいるのはやむを得ません。  そんな中、「CINDERELLA」のような女性限定サークルは非常に意義があると感じました。普段は女性たちで集まりつつ、男子高校生との間で『姫獅子クラシコ』という交流戦があるなど、決して「閉じた空間」ではない……というのも感銘を受けました。今後の動きにも注目していきたいと思います! 【文責:神野芳治】クイズに興味を持った方・初心者の方からベテランまで! ”やる”クイズ支援サイト