問題の修正について
一度このページに提供していただいた問題に、後日誤りが発見された場合には、運営陣で修正を行う場合があります。修正範囲については、事前に作者の方に意見を伺い、3段階のレベルを設定していただくことにしました。
問題を提供していただいた作成者の方に、提出に際してこの3段階からどの段階の修正を認めるか、選択していただきます。
レベルA
誤植の修正、問題文の修正、事実誤認の修正など、あらゆる問題文の改変を「クイズの杜」運営陣に一任する。
レベルB
明らかな誤植・明確な事実誤認の修正については、「クイズの杜」運営陣に一任する。問題文の修正、微妙な誤りについては、問題文の修正は行わず、解説欄への注意書き記入のみ行う。
レベルC
作者自身からの申告を除き、一切の修正を認めない。解説欄への記入も認めない。
修正許可レベルを表明していただかなかった場合、レベルBをデフォルトとします。
誤植の修正などに際して、こちらから作者の方への連絡は、原則行いません。ご了承下さい。
ただし、修正を行った問題については、何らかの形で修正を行った旨を記述するよう、努力いたします。
作者の方からの要望はいつでも受け付けます。(「やはり修正レベルAにしてほしい。」「解説欄に書かれた誤りを実際の問題文に反映して欲しい」「訂正の指摘を受けたが、実際は間違っていない」など)
リンク先のページにアップされた問題の修正については、当ページは関与しません。各ページの管理人の方にお問い合わせ下さい。
以上の修正に関する方針は、まだ改定の余地があると考えております。ぜひ皆様のご意見を取り入れたいと思っておりますので、ご意見等がある方はこちらまでお願いします。
クイズの著作物性と誤植修正
「私の公式サイト」の「クイズと著作権」においては、「クイズは著作物である」という前提で議論がなされています。クイズが著作物であると仮定した場合、「誤植の修正等は許される」とされています。
クイズの杜では、この原則をやや拡大解釈し、「明らかな誤植・明らかな事実誤認の修正までは許される」と考え、「レベルB」デフォルトとして設定いたしました。
誤植修正事例
明らかな誤植修正の例
「最近学者の野口英世が、」→「細菌学者の野口英世が、」
『怪獣ブースカ』→『快獣ブースカ』
「小説『雪国の』舞台となっている、」→「小説『雪国』の舞台となっている、」
修正許可レベルABの場合→問題文・解答を修正する。
修正許可レベルCの場合→作者から申し出があるまで、修正しない。
明確な事実誤認修正の例
「ビールの小瓶は何ml? 336ml」→「ビールの小瓶は何ml? 334ml」
「ジョージ・マリローの言葉で、」→「ジョージ・マロリーの言葉で、」
「〜オーストリアのスケート選手は誰? 答え・ブラッドバリー」→「〜オーストラリアのスケート選手は誰? 答え・ブラッドバリー」
修正許可レベルABの場合→問題文・解答を修正する。
修正許可レベルCの場合→作者から申し出があるまで、修正しない。
微妙な誤り修正の例
「○○年の「ニューイヤー駅伝」で、史上初の3連覇を達成したチームは? コニカ」
「ニューイヤー駅伝」で、史上初の3連覇を達成したチーム」とあるが、「ニューイヤー駅伝」=「全日本実業団駅伝」であり、既にヱスビー食品や旭化成が達成済み。それと同駅伝では「男子の部」「女子の部」の二部門があり、どちらの部門かという記述が無いので、限定が甘い。
修正許可レベルAの場合→「史上初」という言葉を抜く、「男子の部」と限定をつけるなど、問題文を修正するか、以上のコメントを解説欄に記入する。
修正許可レベルBの場合→以上のコメントを解説欄に記入する。問題文は修正しない。
修正許可レベルCの場合→作者から申し出があるまで、修正しない。
問題文の修正例
「日本が最も高い山は?」
「が」ではなく「で」の方が正しいと考えられる。
修正許可レベルAの場合→「が」を「で」に修正する(場合がある)。
修正許可レベルBの場合→解説欄に以上の旨を記入する。
修正許可レベルCの場合→作者から申し出があるまで、修正しない。
修正しない誤植(事実が変化した場合)
「卓球の1セットは何点先取? 21点」
現在は11点先取。
出題当時21点であったならば、修正しない。
ただし修正許可レベルABの場合、解説欄に事実変化の旨を書き込む場合あり。